RICE HACK 2.0 / ライスハック
ひみつビール / HIMITSU BEERスタイル | IPA - その他IPA |
ABV | 5.0% |
IBU | - |
お米でビールって造れるの?
ビールは漢字で書くと麦酒と書きます。まぎれもなく麦からできたお酒がビールですが、お米を原料に加えることも伝統的にされてきました。その目的はボディを軽くして飲み口を軽やかにすることでしょうか。有名なドライビールにもお米が使われていますよね。
僕たちは以前に自家栽培のコシヒカリを使ったRICE HACHというビールをリリースしました。RICE HACKのアイデアはコロナによる不安定な社会情勢から、海外から買い付けている麦芽がもしかすると急に入ってこなくなることがあるのでは?と思ったことがきっかけでした。僕たちは麦も作っていますが、本業は米農家。お米だったら日本のほとんどの農家が栽培のプロフェッショナルなのでお米でビールが造れたら安定的に地元の原料の供給を受けることができるのです。
RICE HACK2.0は前回のRICE HACKと比べて使ったお米の量は1.5倍に、ホップの量も2.5倍にパワーアップ。前回とは異なる酵母を使ったので今回のものは霞んだ見た目をしています。お米をたっぷり使っているのでカラーの薄さはRICE HACKの特徴の1つと言えます。
飲み口はとても軽やかでクリスピー。グレープフルーツ、キウイ、白桃のアロマが感じられ、口に含むとホワイトグレープフルーツの様な爽やかな苦味が感じられます。
お米は麦と比べると味わいは軽めなのですが、RICE HACKではお米をふんだんに使用しているので、柔らかでふくよかな甘みと軽快でさらりとした口当たりが感じられます。
このさっぱりとした風味は、じめじめした季節にはもちろん、これから待ち受けている暑い季節にもぴったりです。
お料理のペアリングには山椒を少し振りかけた鶏のから揚げなんか最高だと思います。
お米を使用したビールは、クリーンでクリアな味わいを持つことが多いです。また、お米はニュートラルな味わいなので、ホップや酵母の味わいを一層引き立ててくれます。今回のRICE HACK2.0では、お米もホップも大幅に増やしたので、たっぷりのホップから柑橘系南国フルーツのフレーバーをより一層引き出すことができました。
どこまでお米を増やしてビールが造れるのか、挑戦はまだまだ続きます!
応援よろしくお願いします!
--
RICE HACK 2.0 / ライスハック
style: rice IPA / ABV:5%
ブルワリー ひみつビール / HIMITSU BEER
三重県伊勢市二見町
このブルワリーの他のビール
こちらのビールもおすすめ
微アルIPA
Repubrew / リパブリュー
Sophisticuffs IPA / ソフィスティカフスIPA
Funk Estate / ファンクエステイト
Evolution / エボリューション (GMT+9)
West Coast Brewing / ウエストコーストブリューイング
Welcome To Hop / ウェルカムトゥホップ
Yggdrasil Brewing / ユグドラシルブリューイング
Christopher Riwakan / クリストファーリワカン
Cellarmaker Brewing / セラーメーカーブリューイング
プリンアラモードサワーエール / Pudding A la mode Sour
B.M.B Brewery / ビーエムビー ブルワリー
ヴァイツェンボック / WEIZEN BOCK
湘南ビール / SHONAN BEER (熊澤酒造)
Baby Rich Lupulins / ベイビー リッチ ルプリンズ
carbon brews / カーボンブリュース
Captivating Creek / キャプディベイティングクリーク
Wander Beyond Brewing / ワンダービヨンドブルーイング
Simcoe IPA / シムコーIPA
志賀高原ビール / Shigakogen Beer (玉村本店)