Wheatrap / ウィートラップ
うしとらブルワリー / Ushi Tora Breweryスタイル | IPA - Session IPA / セッションIPA |
ABV | 4.0% |
IBU | 22.0 |
口当たり柔らかなSession IPAの登場です。
うしとらでは現在3人のブルワーが代わる代わるにレシピを作成しています。各々レシピの特徴は異なっておりますが、うしとららしさは損なわないよう心掛けています。その為、他のブルワーの書くレシピからヒントを得ることも少なくありません。そんな今回は、筋肉隆々のうしとらのブルワー野口が少し前に仕込んだ「Chill Chill 満ちる」というSession IPAをベースに僕なりに解釈し直して造りました。
野口の造るIPA系は苦味がしっかりで、かつドリンカブルに仕上げている印象があります。「Chill Chill 満ちる」もその流れでIBUも少し高めに設定し、Wheat, Oatを使用し少しの滑らかさを加えていました。今回のSession IPAはモルト構成、比率もほぼ一緒に揃えて、水質調整、ホップ構成はオリジナルで仕込んでみました。IBUは低めにしてよりドリンカブルにそして滑らかな口当たりをめざしています。HopはCascade, Chinookをメインに使い柑橘感、そしてパイニーな印象をもってもらえるよう調整しました。目新しい組み合わせではありませんが安定感のある組み合わせで小細工なしにしています。Session IPAではありますが、しっかりとホップのキャラクターと口に含んだときの満足感を両立できたのではないでしょうか。
「Wheatrap」は「Wheat」と「Trap」を掛けたネーミングです。野口が造ったSession IPAと同じモルト構成比であるにもかかわらず、今回は白っぽい外見となったことに由来しています(野口の造ったものは澄んだ色をしていました。)ビールの色も色々な要因が重なり合い決まります。決してブルワーの心が濁っているからこのような色になったわけではありませんのでどうぞご安心ください!たぶんですが!
#826 Wheatrap
ビアスタイル:Session IPA
ABV:4.0%
IBU:22
モルト:Pilsner, Wheat, Oat, Munich
ホップ:Talus, Citra, Cascade, Chinook
イースト:San Diego Super
レシピ:大熊
ブルワリー うしとらブルワリー / Ushi Tora Brewery
栃木県下野市笹原142-3
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