Dirty Bastard / ダーティー バスタード

Founders Brewing / ファウンダーズブリューイング
スタイルその他エール - Scotch Ale / スコッチエール
ABV8.5%
IBU50.0

0.0☆☆☆☆☆

全米売上No.1のスコッチエールにして、ブリュワリーの“Brewed for Us”精神を決定付けた定番商品。

7種のモルトを使用したリッチかつ強烈な味わい、ほんのりとしたピート/スモーク香にホップの苦み。

Dirty Bastardの名に相応しい傑作ビール。

2000年に初リリースされ、“Extreme Beer”ブームの立役者となったビールの1つである。

創業から3年後の2000年、Founders は倒産の危機に瀕していた。

地主には“1週間以内に賃料を払わなければドアにチェーンを掛けて締め出す”と宣告され、国の税金もしばらく納めていないような状況だった。

彼らは失敗したのだ。

しかし失敗は時に、人を向こう見ずで挑戦的にする。

共同創業者のMike EngbersとDave Stevensの2人は、追い詰められた末に“どうせ倒産するのなら自分たちが飲みたいビールを造ろう”と考えた。

それまで醸造していたペールエール・アンバーエール・ウィートエールを全て止めて、アルコール度数8.5%のスコッチエール“Dirty Bastard”を醸造したのである。

それからというものの急激に評価が高まるようになり、倒産の危機を逃れることが出来たのだった。

グラスに注ぐとダークルビー色にこげ茶のヘッドが乗る。

アロマはキャラメル、ダークフルーツ、レーズン、トフィーといったモルトが主張し、わずかにシトラスが見え隠れする。

口に含むとモルト由来の官能的な甘みが押し寄せ、トフィー、プラムやタバコのようなスモーク感へと続く。

フィニッシュはスモーキーで苦みを感じ、わずかにアルコールの温かみが残る。

“スコッチエールというスタイル(スコッチエールは19世紀のスコットランド・エジンバラで発祥したと言われるストロングエール。Wee Heavyという名でも知られる。一般的に深い銅褐色~ブラウン色をしたフルボディーのビールで、ローストモルトのフレイバーを主体とする)を知らなくてもDirty Bastardと恋に落ちてしまう人が多いよ。

大胆で強烈な味わいが好きならね”とDaveは述べる。

All Day IPA、Centennial IPAに続くブリュワリー3番目の人気商品であり、Founders のビール造りにおける姿勢を体現した逸品。

原材料:麦芽、ホップ
ホップ:NUGGET, WILLAMETTE

So good it’s almost wrong. Dark ruby in color and brewed with seven varieties of imported malts. Complex in finish, with hints of smoke and peat, paired with a malty richness and a right hook of hop power to give it the bad attitude that a beer named Dirty Bastard has to live up to. Ain’t for the wee lads.

ブルワリー

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