⋮

Kyoto Beer Lab / 京都ビアラボ

国	日本
所在地	京都府京都市下京区十禅師町 201-3
醸造開始	2018年

　京都ビアラボ (Kyoto Beer Lab) は京都の京阪七条駅ほど近く高瀬川沿いにあるブリューパブ。代表村岸秀和氏が2018年に開業。
　滋賀県出身の村岸氏は、会計事務所で勤務した後、NPO法人や不動産会社の立ち上げを経験。NPOで古民家再生の活動に携わる中で、お茶の生産地である和束町と出会う。2014年から和束町のお茶を使ったビールを委託醸造で製造していた。2016年に共同経営者のトム・エインズワース (Tom Ainsworth) 氏と出会い、自社醸造の構想をスタートさせる。
　トム氏はオーストラリアのシドニー出身、大学時代に沖縄や大阪に留学しており、大学卒業後、滋賀県の高校で英語教師をしていた。トム氏はパンクやハードコアバンドを4つ掛け持ちしており、そのときに京都ビアラボの店長横山大樹氏と出会う。横山氏は村岸氏の和束町の古民家再生の活動に携わっていた。
　ホームブリューの経験があったトム氏は横山氏を通じて2016年に村岸氏と出会い、一緒に京都ビアラボを始めることになる。
　京都ビアラボをオープンさせるにあたって英語の教師を辞め、一時オーストラリアに帰国し、複数の大規模な醸造所で研修を受け、2017年4月に日本に戻ってきた後も石見麦酒で研修を受けている。
　2018年3月に醸造免許取得、4月より自社醸造ビールの提供を開始している。

直営のビアバー