RUNNING TO HORIZON TILL MY DAWN / ランニングトゥホライズンティルマイドーン

スタイル	Wheat / ウィート - Wheat Ale / ウィートエール
ABV	5.5%
IBU	42.0

0.0☆☆☆☆☆

大阪淡路の上方ビールと仕込んだのはHoppy Wheat。ホップアロマはIDAHO7とAmarilloのタンジェリンを全面に感じ、それに続くようにアールグレイ、メロン、桃のアロマが優しく香ります。
口に含むと小麦とオーツの甘さ、酸味が心地よく、ヴァイツェン酵母特有のクローブのフレーバーと共に、しっかりとした苦みを感じ、キレの良いフィニッシュです。
DBWでは仕込んだことの少ないヴァイツェン酵母ですが、今回はイースト量を普段より少なめで使用しており、その結果、クローブの香りが強めに出ています。イースト量を増やし、バナナのフレーバーを与えることができれば、また違う印象のビールになると思います。次のヴァイツェン酵母で仕込んだ際に活かしたいです。
スタイルについては、通常のヴァイツェンよりも苦みとキレがありホッピーのため White IPA のように感じますが、ヴァイツェン酵母でニュアンスを変えた、変化形 Wheat Ale としてのリリースです。

スタイル：Hoppy Wheat
原材料：麦芽(ドイツ製造)、ホップ、レモン果汁/炭酸ガス(麦芽使用比率50％以上)
ABV：5.5　IBU：42　SRM：6

地獄とは忽布の不在なり（Hell is the Absence of Hop）。

その幽霊（ゴースト）は父親（パパ）からの餞（はなむけ）。手掛かりのない夜空を思い出し、それはまるで走査（スキャン）された幾何学構造/Taklamakan（フラクタルそして砂漠の死）。
保全済（アーカイブド）の試みの地平線（Horizon)が横たわる。人造忽布の権化と今や揶揄される父親。機械主義者としての父親（ホフピンスキ）。背負う原罪言い換えれば運命。罪を購う手段が木偶坊（T-800）への生贄って訳？不法居住区（スクワット）からの逃避行（ランデブー）Like another lovers do,まったくABFは熱愛主義（デボーション）なのね。
E.D.D.I.Eのお陰で自己相似性動機関（フラクタル・エンジン）は修改（チューニング）済み、幽霊（ゴースト）との鬼ごっこには十分な性能規格（スペック）。
星座の消えた空は、まるで標識の無い道ね。
『スロウステップ』であなたと朝まで舞踏（ダンス）になりそうよ、ディープスロート・シカタ。
地獄とは忽布の不在なり（Hell is the Absence of Hop）。わたしの好きな言葉なの。上弦の月を食べる獅子、観せてあげるわ。

ブルワリー