Above the hill Music Festival / アバブ ザ ヒル ミュージックフェスティバル

Derailleur Brew Works / ディレイラブリューワークス
スタイルIPA - Session IPA / セッションIPA
ABV4.0%
IBU30.0

0.0☆☆☆☆☆

爽快感バツグンのSession Australian Sparkling Ale。
アルコール4%と控えめながら、ほどよいボディに高炭酸が加わりとんでもないドリンカビリティ。
DBW初となるマッシュホッピングの手法で、ニューワールド系ホップの青々としたフレーバーをたっぷり抽出!
太陽の下で、仲間と飲み交わしていただきたい一杯。
DBWの醸造所が鎮座するAREA2470の坂道を駆け上がるとまちなかにある芝生の公園。春のこの2日間だけは、ステージが出現してチルアウト。
フリーライブで、はしゃぎあって。日が暮れるまでグッドミュージック、グッドバイブス。

『Above the hill Music Festival』
スタイル:Session IPA
ABV:4 IBU:30 SRM:5
原材料:麦芽(ドイツ製造)、ホップ、レモン果汁/炭酸ガス

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この坂をのぼったら、ステージがあるんだって。息を切らしながら振り返り、走るきみを見ていた。
すこしはやめに咲いた桜が、ひらひら。
ステージの歓声、繰り返す、繰り返す、呼び続ける名前。ディストーション、キック、オープンからクローズのハイハット。
はしゃぎあって。火照るからだと頬を、ビールで冷やす。
音楽フェスで、はしゃいだぼくときみを。ビールで冷やす。刻むスネア。
BPMがあがりっぱなしで、きみはいやがらせのように、手をつないでくる。ビールで冷やす、けど追いつかないよ。ふやけるリバーブ。
ステージ裏の2-10郭の明かりが点く頃。最後の曲になって。今年も最後の花火になったな、なんて懐かしんで。昔の歌詞っぽいねって笑って。しらないって言われて。
ないかな、ないよな。
明かりがひとつ、またひとつ消えて。僕たちは、そっと歩きだして。
何年経っても、今日のことを思い出すんだろうな。
ないかな、ないよな、なんてね。
そうだよ。来年も、再来年も、毎年、一緒にこの坂をのぼって、最後の曲までいるんでしょ?
火照った頬を冷ましながら、
何年経っても思い出してしまうな。ちょっとにやけながら坂をくだるのであった。

ブルワリー

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