冬の気まぐれ 2024 / FUYU NO KIMAGURE 2024
京都醸造 / KYOTO BREWING CO.スタイル | IPA - White IPA / ホワイト IPA |
ABV | 6.0% |
IBU | 25.0 |
小麦ビールと西海岸IPAを掛け合わせた、柔らかで滋味深い冬のホワイトIPA
【味わいの特徴】
たっぷりの小麦麦芽とオーツ麦麦芽で柔らかでほんのり甘みを帯びたボディを造り、クラシックなアメリカンホップ(アマリロ、カスケード、センテニアル)とNZ産カスケードを用いて、パンチのある柑橘系のアロマを堪能できる設計。
【相性の良い食事】
ディルの効いたタルタルで食べるサヨリのフィッシュ&チップス、カリカリに揚げたカリフラワーと削ったチーズ、豚肩肉のブランケット
【名前の由来】
「気まぐれ」というこの国独特の概念から発想を得て、その時々のブルワーの気分でモルトとホップを選び、それぞれの季節感をIPAで表現したシリーズ
【醸造家の声】
ビールの歴史を見ると、小麦のビールと柑橘の組み合わせは、ホップが使われる以前から頻繁にビールに取り入れられてきました。柑橘の明るい鮮やかな香りと酸味が小麦ビールのまろやかなボディとよく合い、爽やかでありながらも味わい深いものに仕上がります。この冬の気まぐれでは、小麦+柑橘のコンセプトを現代的なIPAの形で発展させました。
小麦麦芽をたっぷり使ったモルトベースで、満足なボディ感とクリーミーな口当たりを実現しています。柑橘のキャラクターには、鮮やかな柑橘系の風味で知られるクラシックなアメリカンホップを使用しました。カスケードは、オレンジやグレープフルーツのブレンドに松っぽい香りを含む風味が特徴です。アマリロは、レモンやオレンジ系の柑橘の風味に加えて、フローラルやトロピカルフルーツの風味をもたらします。センテニアルホップは、グレープフルーツに樹脂や松の香りが加わります。そして最後に、ニュージーランド産のカスケードを加えました。これは北米産カスケードとは少し異なり、強めのグレープフルーツや深い柑橘の香りにベリーやリンゴの花のようなニュアンスをもたらします。
これらのホップを組み合わせることで、柑橘の香りと風味がどっと溢れる仕掛けが完成し、クリーンなホワイトIPAのベースとの抜群のコンビネーションが完成します。たくさんのホップを使用していますが、苦味は抑えられており、ごくごくと口に運べるドリンカビリティが保たれ、空気が少し乾燥する季節に潤いを与えるような、飲み心地を叶えます。フレッシュで柑橘の香りが彩る冬のIPA、どんなシーンにもぴったりで、長い冬のお気に入りにしてもらえるビールに仕上がりました。
スタイル: ホワイトIPA
シリーズ: 気まぐれ
ABV: 6.0%
IBU: 25
ガスボリューム: 2.6
モルト: Pilsner, Wheat
ホップ: Cascade Amarillo, Centennial
酵母: London Ale III
副原料: オーツ麦フレーク
品目: ビール
2024年リリース
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パンチを効かせたホップブレンドと小麦の柔らかさを合わせた冬にぴったりのIPA
【味わいの特徴】
フルーティーで樹脂っぽいクセになる香りのホップのキャラクターとたくさんの小麦がもたらす柔らかな口当たりのバランスが心地よいホワイトIPA
【相性の良い食事】
スパイスシーズニングのレンコンチップス、豚肩肉のオーブン焼き,パイナップルの効いたBBQソース、スズキと文旦のカルパッチョ
【醸造家の声】
気まぐれシリーズは毎回レシピが異なり、同じ”冬の気まぐれ“でも同じ内容のビールを造ったことはありません。去年は小麦の柔らかさの中にシャープな柑橘、キレのいい苦味のホワイトIPAを目指しましたが思いのほかクリアな見た目と味わいになりました。今年は見た目、味わい共に小麦らしさを感じられるだけでなく、新たに使用したKohatuホップの独特な青さを含んだパイニーなキャラクターが加わることで苦みや全体のトロピカル感に奥行きがでる仕上がりになりました。柔らかいだけじゃない、一見相反するように思えるフルーティーさと苦み。その実、心地よいビターさは全体の味わいを引き締め、パイントで最後まで楽しんでのんで頂ける味わいになったかと思います。呼気が日に日に白みを帯びるのを感じながら今年の冬の気まぐれを是非お楽しみください。
スタイル: ホワイトIPA
シリーズ: 気まぐれ
ABV: 6.0%
IBU: 63
ガスボリューム: 2.4
モルト: Golden Promise, Wheat
ホップ: Polaris, Idaho 7, Kohatu, Mosaic, Cascade
酵母: American Ale
品目: ビール
2023年リリース
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柑橘系ホップのパンチと小麦の柔らかさを合わせたホワイトIPA
【味わいの特徴】
果物や樹脂のような豊かなホップ感と柔らかでシルキーな口当たりを生む小麦のバランスがよく、味わい深い仕上がり
【相性の良い食事】
オレンジ風味の豚の角煮、スパイス塩で食べるサヨリのフリット、じゃがいもとコンテチーズのコロッケ
【醸造家の声】
気まぐれシリーズは毎回レシピが異なり、同じ”冬の気まぐれ”でも同じ内容のビールを造ったことはありません。季節によってテーマを決めていて、これまでの2年間は柑橘香と甘みを生むホップを使ったホワイトIPAを冬に造ってきました。今年も小麦を使いながらも、より樹脂のようなパンチのあるホップに焦点をあて、これまで以上に苦みとシャープさを意識したビールになりました。
トロピカルな個性を持つStrataホップ、そこにIdaho7とMosaicといった樹脂や刺激的なフレーバーや香りのホップをブレンドしました。これらとどっさりと投入した小麦がうまく働きあい、口に含んだ瞬間の爽快な刺激と柔らかな口当たりを作り出します。それはまるで、鼻や耳をツンと刺すような凍てつく寒さの中で、ほっこり暖かく体を包んでくれるコートのような印象のビールといえるかもしれません。
スタイル: ホワイトIPA
シリーズ: 気まぐれ
ABV: 6.0%
IBU: 50
ガスボリューム: 2.5
モルト: Golden Promise, Wheat
ホップ: Polaris, Columbus, Centennial, Idaho 7, Strata, Mosaic
酵母: American Ale
品目: ビール
2022年リリース
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小麦+柑橘系ホップで雪踊る冬の美しい景色を表現した気まぐれホワイトIPA
【味わいの特徴】
苦味は抑えめにし、小麦が生む柔らかい口当たりとほのかな甘さにモダンなアメリカンホップの柑橘系の爽やかな味わいがバランスよく感じられます。
【相性の良い食事】
白身魚、竜田揚げ、アスパラ
【醸造家の声】
日本の冬は温州みかんを始め、柑橘系のくだものが豊富な季節。今年の冬の気まぐれでは、実際にくだものを入れることなく、ホップの甘さや爽やかなキャラクターですっきりと柑橘が香る日本の冬の景色を取り入れてみました。
スタイル: ホワイトIPA
シリーズ: 気まぐれ
ABV: 6.5%
IBU: 30
ガスボリューム: 2.6
モルト: Golden Promise, Vienna, Flaked Wheat
ホップ: Pahto, Citra, Citra Cryo, Ekuanot, Cascade, Sabro
酵母: American Ale
2021年リリース
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この4.5%のセッションIPAは、実験と期待が入り混じったような感じです。やわらかな下地と甘いニュアンスを出すために、麦芽はGolden Promise、小麦、Vienna、オーツ麦を使いました。ホップはTalus(以前はHBC692)という新しい名前を付けられた品種と、Ekuanot、Sabroを組み合わせました。これらが合わさって、ベースの麦芽の特徴とよく合う、ココナッツのニュアンスを持つタンジェリンのような甘い柑橘のフレーバーが生まれました。つまり、アルコール度数の高いビールや飲み会の多い季節にぴったりです!
スタイル: セッションIPA
モルト: Golden Promise, Wheat, Vienna, Oats
ホップ:
ビタリング - None
アロマ - Ekuanot, Sabro, Talus
酵母: American Ale
ABV: 4.5%
IBU: 25
ガスボリューム (炭酸ガス含有量): 2.4
2020年リリース
最新のレビュー
ブルワリー 京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
京都府京都市南区西九条高畠町25-1
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