Benfinita / ベンフィニータ

スタイル	その他 - Saison / セゾン
ABV	6.5%
IBU	34.0

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滋賀県東近江市の自然派ワイナリーヒトミワイナリーのブドウ搾りかすを使用したセゾン。
セゾン酵母による複雑なエステル香、青リンゴやストロベリーのようなアロマ。

ヒトミワイナリーは私たちフローラと同じエリア、東近江の地でブドウ栽培、自然発酵でワインを醸している、日本の自然派ワインの草分け的存在です。今回は、ワイナリーが保有している畑から収穫したブドウを軽く圧搾後、フレッシュな搾りかすを分けていただきました。品種はメルロー、マスカットベリーA、ソービニヨンブラン。セゾン酵母を18℃で発酵し、ブドウの搾りかすは発酵終盤に投入。低温12℃で3日間漬け込んだことでストロベリーやチェリーのようなアロマが顔を出してくれました。搾りかすは主に黒ブドウの果皮と種子がメインなので、ほどよいタンニン感も加わり、ドライでありながら骨太な仕上がり。今年のベンフィニータをお楽しみください！

-Benfinita イタリアでブドウの収穫の終わりを祝う言葉。-

ベンフィニータ
Style: Saison w/ Grape skin
Alc: 6.5%
IBU: 34
Malt: Pilsner / Oats / Wheat
Hop: Nelson Sauvin
Other: Grape skin (HITOMI WINERY)
Batch No. 8

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滋賀県東近江市の自然派ワイナリーヒトミワイナリーのデラウェアの搾りかすを使用したサワーセゾン。

私たち、フローラの工場予定地のすぐ近くに30年以上前から変わらず自然派ワインを醸し続けているワイナリーがあります。ヒトミワイナリーは東近江の地でブドウ栽培、自然発酵でワインを醸している、日本の自然派ワインの草分け的存在です。今回は、買い葡萄である山形県産デラウェアの圧搾した残り果を分けていただきました。滋賀県に戻ってきた当初、農地を探していた新参者の私たちに農地を紹介してくれたのも彼らで、農業者の先輩であり、大恩人でもあります。感謝です。

Benfinitaは２種類の酵母を使用したハイブリッドビールです。主発酵は乳酸を生成するフィリーサワー酵母で桃のアロマと優しい酸味を、発酵中盤はセゾン酵母を追加し、スパイシーで複雑なエステル香が感じられます。残り果は発酵終盤に投入し、渋すぎないタンニン感も加わり、ドライでありながら骨太な仕上がり。

ベンフィニータはイタリアでブドウの収穫の終わりを祝う言葉で、日本でいう新嘗祭のような意味合いでしょうか。収穫の結果はともかく、今年もよくやった！みたいな感じ。なかなかいい言葉だと思います。

ベンフィニータ
Style: Sour Saison
Alc: 6.5%
IBU: 15

ブルワリー