Nin Jin San / ニンジンさん

Streetlight Brewing / ストリートライトブリューイング
スタイルサワー - Sour / サワー
ABV4.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

タップルームのリストに久しくサワー系がないし、そろそろ春だし、爽快なフルーツサワー、どうでしょう?という感じで打ち合わせがスタート。

Streetlightがこれまでつくってきたフルーツサワーといえば、2023年5月にコンビで出した【マンゴーさん】と【ブラックベリーさん】。親しみを込めたさん付けのふりをした、酸っぱいの「酸(さん)」。その流れを汲む【チェリーさん】も8月に登場しました。

そして2024年には、カスカラ(コーヒーチェリーの果皮)を使った山谷さん(親しみを込めたさん付け、以下同)によるレシピの【Break out of the shell】を2月に、can-vasシリーズ第2弾として【U.M.E.(ウメ)】を4月に、そして7月にはグアバとパッションフルーツを使った【GUA-PA(グアパ)】、さらには富良野産ハスカップの【HasNap Gose】をリリース。

また、サワーエールではありませんが、レモンを使ったウィートエール【Golden Lemon Bomb】、ゆずを使ったヘレス【Yuzumeki】、イチジクとアプリコットを使った黒川さんレシピのベルジャンアンバーエール【Clair Obscur】もありました。

振り返ってみれば、醸造開始から2年でけっこういろんなフルーツを使っていたわけです。
そこで打ち合わせでは、これまで使っていない、かつ意外性もありそうな素材を探ろうとしたところ、速攻で「キャロットラペ」と川村さん。

はい、決定!

キャロットがフルーツかどうかは置いといて即断となりました。

キャロットラペといえば、すりおろしたニンジンを塩、ビネガー、オイルなどで調味したサラダですね。
ラペ(râpées)はフランス語で「すりおろし」。調味のバリエーションは豊富で、オレンジの果肉や果汁を入れるレシピもありますよね。

そこで今回は、サワーエールのベースにニンジンとオレンジのジュースを投入。さらにコリアンダーシードでほんのりスパイシーに。

肉でも魚でも、さまざまな料理に合わせてお楽しみいただけるかと。
もちろん単独でもセ・ボン!なニンジンさんです。

あ、エイプリルフール用ではないですよ。
たまたま4月1日にリリースなだけです

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Limited Line 027
【 Nin Jin San 】
ABV : 4.5%
Style:Sour Ale Type w/ Carrot & Orange

ブルワリー

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