BCS IPA (Hobo Brewing)

せとうちブルワリー / SETOUCHI (株式会社瀬戸内)
スタイルIPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV6.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

Beer Cellar Sapporo × Hobo BrewingによるBCS IPAの発売です!! 意外と初コラボなんだって笑

福岡コラボの舌の根も乾かぬうちの札幌コラボ。
気づけば長い付き合いになってきたもんです。ぼくの、Hoboの最大の理解者達です。これはフレンドシップです。感慨深いもんです。右も左もわかってたまるか!と、とりあえずドボンと入ったこの世界。どこでもいくし、なんでもやる。そこに手を差し伸べてくれた"はこだて"に面接、から2週間後には引っ越し完了。なんてやっているときに、そのときはまだクラフトビールにアクセスするのは地方ではむずかしくって。(函館にそういや変なバーありました!笑。元気かなあの人は。)そのときにビアセラーがちょうどオープンしたのかな?いま思えばよく始めたものですね。おまえもな、と聞こえる。そこに帰るたびに行って。ビール買って。ずいぶんニッチで、コアなもん飲んでたわ。暇なとき夕方くらいにいっつもビアセラーいたな、暑い日も寒い日も。多分にぼくの生活の余白を白いままに過ごさせてくれました。おかげで、"オレゴン"という視点がぼくに生まれました。そう、ビアセラーは視点をもってきてるんだよなぁ。そしてぼくらが愛しているのは、ビールとその"周辺"なんだよね。

とまぁ、IPA。ポートランドのカルミネーションと一緒につくってたやつを今回はぼくが担当という形。一杯で、いろんな表情見せてくれています。ライクア線香花火。

喫緊に迫るものからすりゃ、そら吹けば吹き飛ぶ嗜好品として後回しかもしれないね。でも後に回せない一息もあるのよ。緊張ばかりだもの。引き続き、そんななかでもともに余白の一端でありたいね!
(Hobo Brewing)

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温度帯さらに使い方によってさまざまな表情を見せるIdaho7というホップをフィーチャーしたIPA

前作でこのデザインをしたのはポートランド人スタッフのトーマス
彼が週末うちの店に立ってたことを覚えている人もいるのでは
彼はレタリングが得意で黒板の張替えメニューボードが
白黒でしかなかった当時そこに色を加えてくれた

そんな彼はいま日本を離れポートランドに戻ってしまった
このデザインは遠いポートランドにてビアセラーサッポロを思い
2年前当時の意図や要望に沿ってつくってくれたものです

だからこのラベルを見ると彼が札幌からいなくなって
また白黒に一瞬戻ったあの頃を思い出します
僕らの内側の意匠を助けてくれるのは今もかわらず彼で

そして今回高松の醸造所でつくるにあたって
裏の文字や名義を今回用に手直ししてくれたのがヤスオという人物

Hobo Beer Standの看板などを手掛けて
Hoboのスタートはもちろん
今でもラベルデザインでサポートを続けている

BEER CELLAR SAPPOROとHOBO BREWINGの
名義上初コラボ作品は
彼らの手が加わったものにしたかった

新しいものが生まれては消えていくサイクルの早い世界で
より良くアップデートしていくことは必至で
でも変わらないものを大事にしようという感覚は持ちたいよねって誰もが思ってるけど止められない
それを待ってくれない市場を横目に

改めて僕らはもともと色気も味気もないことを堂々と誇ろうと思う
そして今は彩りに溢れていることに乾杯したい
(BEER CELLAR SAPPORO)

ブルワリー

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