Kingfisher / キングフィッシャー

スタイル	IPA - Hazy IPA / ヘイジーIPA
ABV	6.5%
IBU	-

4.2★★★★☆

CitraとMosaicのみでつくったシンプルな構成のHazy IPA。ドライすぎず、甘すぎない苦すぎないバランスでグレープフルーツを丸かじりしたような柑橘と柑橘の皮のような感じが楽しめます。
見た目の濁りはしっかりしていて温度が上がるとピンクグアバのようなフレーバーも
T-90やP-90と呼ばれる、今となっては1番一般的な形状のホップでしかドライホップしないことはInkhorn Brewingでは珍しい事なのですが今回は少し試してみました。
使用したホップのロットのせいなのかわかりませんが、2-3年前ぐらいにここで作ってたHazyのようなアロマとフレーバーがありどこか懐かしい感じもあります。
個人的にはどんなシチュエーションにあっても困らないバランス良い仕上がりにできたのかなと。

Name: Kingfisher 2025
Style: Hazy IPA
Abv. : 6.5%
Malt: Extra Pale Pils, Oats, Wheat
Hops: Citra, Mosaic, Citra Incognito
Yeast: House Ale Yeast

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パッションフルーツ、マンゴー、パイナップルといったトロピカルフルーツ系のアロマとフレーバーと、甘さを抑えたドライな飲み口のコントラストを楽しめます。
気温が上がってきたので甘くないビールを一杯目に飲みたいけどIPAが良いなって時に丁度良い仕上がりになりました。
ドライだけどオーツや小麦由来の柔らかさもあるためゆっくり飲んで炭酸が落ち着いてからでも違った良さを楽しんでもらえるかなと。

「Kingfisher 2024 #2」
Style: Hazy IPA
Abv. : 6.5%
Grains: Extra Pilsner, Wheat Malt, Oats
Hops: Citra, Mosaic, Strata
Other ingredients: —
Yeast: House Ale Yeast

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MosaicとCitraメインの濁ったIPAで苦味しっかり目。
このスタイルにしては甘さが残っていないため一杯目からもいけるドライな感じがあります。
グレープフルーツ、パッションフルーツ、ほんのりマンゴー、ほんのりパパイヤ、などの果実を思わせるフルーティな香りとフレーバー。
Hazyらしい柔らかい口当たりも残しつつ、ドライな後口であるため気温が上がってきた時特有のニーズに応えてくれそうな仕上がりになりました。

「Kingfisher 2024」
Style:Hazy IPA
Abv. : 6.5%
Grains: Extra Pilsner, Wheat Malt, Flaked Oats, Flaked Wheat
Hops: Mosaic, Citra
Other ingredients: —
Yeast: New E

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同じ週に仕込みがあったバッチでコンセプトは同じですが微妙にモルトとホップが違ってます。
先行してリリースされている樽だけで販売されているKingfisher 2023バッチ1の方はオーツ麦が多めに入っていてトロッとした食感というか口当たりが後味まで続き、そこにホップの香りとフレーバー、苦味が続きますが今回のバッチ2はオーツの量を減らしてCitraの量を増やす調整がされています。
オーツが減ったことによりボディが少し軽くなり、若干シャープな柑橘の印象が強くなり、グレープフルーツ、マンゴー、ライチっぽいフルーティさを感じられる仕上がりになりました。

「Kingfisher 2023 #2」
Style: Hazy IPA
Abv. 6.5%
Malt: Extra Pilsner, Flaked Oats, Wheat Malt
Hops: Mosaic, Citra, Strata, and Luminosa
Other ingredients: Lactose
Yeast: A38 Juice

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ビターオレンジ、ライチ、パイナップル、スイカのようなフルーティなアロマとフレーバーにフローラルなニュアンス。
オーツ麦が普段より少し多く入っていて口当たりに少しトロミを感じられますが甘さは控えめでクリーミーな感じ、重たい感じはありません。ガス感も苦味も普段のHazyより強めについていて湿気と気温が高い時期にでも飲める仕上がりになってます。

「Kingfisher 2023 #1」
Style: Hazy IPA
Abv. 6.5%
Malt: Extra Pilsner, Flaked Oats, Wheat Malt
Hops: Mosaic, Citra, Strata, and Luminosa
Other ingredients: —
Yeast: A38 Juice

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2022
今回はMosaicの色々なキャラクターが楽しめる仕上がり。フルーティ、トロピカル、柑橘、フローラル、草っぽさ、全部楽しめてシングルホップっていう不思議なお得感。自分の場合、シングルホップの時は複数種類混ぜる時よりも量を多く使うので実際全くお得じゃないです。

Kingfisherはカワセミの事ですが、その鮮やかな色味がモザイク画っぽいと思ったので短絡的な名前の付け方です。カワセミは庭園や公園の水辺、というか魚がいて周りに自然があるところに現れますが、大体野鳥好きな人たちのアイドル的存在で、めちゃくちゃ長いレンズがついた本格的な三脚付きのカメラにシャッターチャンス狙われてます。そういう人たち見かけたらその奥を見てみるとキングフィッシャーを見かけられる確率高いのでは。

Malt: Pilsner, 2-row, Oats, Spelt
Kettle hop(s): —
Whirlpool hop(s): Mosaic
Dry-hop(s): Mosaic, Mosaic (Cryo)
Other infredients: Lactose, Sugar
Yeast : Verdant IPA