Grain and Grapes / グレイン アンド グレープ

REVO BREWING / レボブリューイング
スタイルサワー - Sour / サワー
ABV4.5%
IBU18.0

0.0☆☆☆☆☆

AJB里武士馬車道醸造 x REVO Brewing

Head Brewerのマックさんとは、一緒にポートランドに行ったことがあり、その時の経験は今も覚えている程、記憶に残っています。
マックさんはその頃ブリマーのブルワー、私はCOEDOのブルワーでした。確か、Watering holeで飲んでいた時にたまたま飲んでいたマックさんを紹介いただいて、ポートランドに行くタイミングがモロ被りしていたことがきっかけでした。
そんな彼と私が徒歩2分(水沼調べ)の距離で互いにビールを造るなんて運命としか言いようがなく、互いのブルワリー/レストランスタッフの交流もあったことからコラボレーションさせて頂くことになりました。

今回のコラボレーションでは、核となるコンセプトが一つあります。
それは、ワインの製造過程で排出される、ブドウの搾りかす(Pomace)を使用してビールを造ること。
「ピケット」というPomaceを使用した伝統的なお酒があり、それをコンセプトとして取り入れました。
ブドウの搾りかすは兎田ワイナリーという、秩父にあるワイナリーさんのシャルドネの搾りかすを使用しています。余談ですが、兎田ワイナリーは横浜ビール 元醸造長深田さんのご実家で、深田さんは横浜から秩父に出戻って今はワインを醸造しています。

Kettle Sourで酸味づけ、仕込み後半でPomaceをどっさり使用しています。かなりライトな仕上がりを目指し、度数は低め4~5%あたりを狙っています。白ブドウっぽいアロマも欲しかったので、Nelson Sauvinをドライホッピングしています。

超感想なんですが、ワイン業界では搾かすでさえPomaceって名前付くの格式高い感じありますよね、ビールの場合はSpent Grainというまんまの名前なのに。

<商品説明>
少し緑がかったホワイトカラーに、PomaceやNelson Sauvin由来の白ぶどうなどのフルーティーな香りが芳醇に楽しめる。
Kettle Sourで酸味付けされたビールにライトな口当たり、秋口の様々な美味しい食事と一緒に味わうことができるビールに仕上がりました。

〈スペック〉
【Style】Sour ale with White grape pomace
【ABV】4.5%
【IBU】18
【Malt】Pilsner、Flaked Wheat
【Hop】Nelson Sauvin

ブルワリー

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