THE BARREL 嘉之助 Double IPA

RISE & WIN Brewing Co. / ライズアンドウィン (kamikatz)
スタイルIPA - Double IPA (W IPA) / ダブルIPA
ABV9.5%
IBU83.0

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嘉之助蒸留所のウイスキーを熟成していた木樽にクラシカルなAmerican Double IPAを長期熟成いたしました。
熟成を経てカドのとれたホップの香り、ウイスキーの重厚な風味と、木樽由来の甘さが、官能的な味わいを作り上げています。
落ち着いたディナー時や食後のデザートと合わせて。
セットのグラスに注ぎ、香りをゆっくりお楽しみください。

■料理とのペアリング
スパイスカレー、ハンバーグやステーキ、タコス、メイプルシロップのかかったドーナツなど。

『 THE BARREL 嘉之助 Double IPA 』
スタイル:Barrel Aged Double IPA
使用バレル:嘉之助蒸溜所(小正醸造株式会社)/鹿児島 ウイスキーバレル
Age:3ヶ月
ABV(アルコール度数):9.5%
IBU(苦味):83
SRM(色の濃さ):6.7
Malt :Pale Malt , Carapils , Crystal 150 , Acid Malt
Hop :Columbus , Amarillo , Simcoe , Cascade , Centennial
Yeast :Imperial Yeast / Flagship
瓶内二次発酵用:Flagship
副原料 :瓶内二次発酵用:グラニュー糖

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RISE & WIN Brewing Co.を立ち上げて3年ほど経った頃から、私たちはバレルエイジへの挑戦を続けてきました。
ワインやウイスキーなどの古樽を「再利用する」というのは上勝町のゼロ・ウェイストの理念にも合致しており、複数の蒸溜所で眠りについていたウイスキーの古樽を譲り受けて、その樽ごとの個性を活かした製品作りに臨んできました。

国内外でジャパニーズウイスキーの存在感が高まっている中で、全国各地で、いくつものウイスキー蒸溜所が奮闘を続けておられるのを拝見し、「私たちがバレルエイジに挑戦するなら、それぞれの地方で頑張る蒸溜所と、できるだけ連携したい」との気持ちが募っていきました。樽をお借りすることを通して、地方と地方が結ばれれば、との思いも、そこにありました。

なので、樽の提供をお願いした蒸溜所は、「日本国内で、糖化・発酵の工程をなしておられる蒸溜所」であり「日本国内でウイスキーを熟成している蒸溜所」。
つまり、ジャパニーズウイスキーの文化を大事に育もうとしている蒸留所に声をおかけしています。

そして今回、ジャパニーズウイスキーの新星、鹿児島県の「嘉之助蒸留所」よりウイスキー樽をご提供いただきました。

嘉之助蒸溜所の神野氏は、この樽に合わせる液種にIPAを希望しました。
若いウイスキーを寝かしていた樽にはIPAがぴったり。
クラシックな王道West Coast IPAを熟成することで、ホップの香りと、ウイスキー、オーク樽の香りが非常に良いバランスで仕上がりました。

使用した木樽は、このIPAの熟成後に嘉之助蒸留所へお返しし、再びウイスキーの熟成に使用されています。

ブルワリー

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