Fuji Rouge / フジ ルージュ

fete 三島醸造所 / フェット
スタイルラガー - Amber Lager / アンバーラガー
ABV5.5%
IBU28.0

0.0☆☆☆☆☆

三島から見える、夕日に赤く染まる富士山をイメージした、すっきりしたコクのあるスタイル

テイスティングコメント
すっきりした飲み口の中に、モルトの香ばしさやコクやうまみ、繊細な和紅茶のような複雑さを感じてください。
茶色みがかったクリーンな琥珀色 香ばしいモルトとカラメル香の中に紅茶葉のような香りが広がる。
味わいは、上品な苦みがしっかりとしたコクと香ばしさをすっきりとまとめています。
しっかりとした骨格と上品な仕上がりは、ソーセージやさっぱりとした和食などにも会いそうです。
温度が上がれば上がるほど、コクと香りの味わいが強くなります。

繊細な苦みとカラメル感が上品にまとまり、ほっと一息つける一杯になると思います。

◎アロマ:トースト、ローストナッツ、レモンピール、クッキー、ウーロン茶、カラメル

醸造コメント
ここまでくるともう自己満足の世界で、己との戦いになってくるような気がします。変更点と味わいの変化は以下に記載しますが、気になる方は読んでみてください。読み飛ばしていただいても大丈夫です!ばっちりおいしく仕上げたので、ぜひお試しいただけますと幸いです。
モルト変更:Vienna→Munichへ。Munichのほうがホップの香りと口中のカラメルフレーバーの繋ぎを、立ち香でも口中のフレーバーでもしてくれると感じました。香りのインパクトがViennaより強い分、印象がかなりモルト優位になったように思います。

ホップ変更:最初のビタリングホップ SterlingをDiamantへ変更。フレーバーホップをNelson SauvinからHallertau Blancへ変更。Sterlingのスパイシーさが好きで使用していましたが、ラガーの苦み付けという点で愛鷹ラガーに使ったDiamantの結果がかなり好みだったため、試験的に使用しました。Sterlingよりもやや柑橘香(晩白柚のような、和柑橘系の柔らかい優しい香り)があるため、より紅茶らしさを出してくれるのではとも考えました。Nelson SauvinからHallertau Blancに変更したのも、白葡萄系の香りのほうが私のイメージする紅茶に近いかな~と考えたからです。多分、私の中の紅茶はダージリンよりもアッサム系なのかな?という気がします。
酵母や糖化温度、紅茶の割合やタイミングは前回のバッチと相違ございません。前半を変えなかったのは、私のビールモデルとおそらく同じ酵母であると考えたため、後半は立ち香の変化をわかりやすくするためです。

【ペアリング】
白身肉の塩焼 焼き鳥の塩、焼トン、塩焼き魚、鳥、豚の塩こうじ炒め少しコクのあるトマトソース、牛筋のトマト煮込み、ソーセージ

商品名 Fuji Rouge 5
ビアスタイル:アンバーラガー
モルト: Pilsner, Munich, Melabeech, Aroma, Rosewood, Spitz, Sour
ホップ: Hallertau Mittelfruh, Diamant, Hallertau Blanc
源材料名:三島勝又苑和紅茶(静岡県製造)、麦芽、ホップ、白麹
品目:発泡酒③
麦芽使用率:25%未満
アルコール分:5.5%  / IBU:28 / SRM: 16.6

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テイスティングコメント
すっきりした飲み口の中に、モルトの香ばしさやコクやうまみ、繊細な和紅茶のような複雑さを感じてください。
茶色みがかったクリーンな琥珀色 香ばしいモルトとカラメル香の中に紅茶葉のような香りが広がる。
味わいは、上品な苦みがしっかりとしたコクと香ばしさをすっきりとまとめています。
しっかりとした骨格と上品な仕上がりは、ソーセージやさっぱりとした和食などにも会いそうです。
温度が上がれば上がるほど、コクと香りの味わいが強くなります。 繊細な苦みとカラメル感が上品にまとまり、ほっと一息つける一杯になると思います。

◎アロマ:トースト、ローストナッツ、レモンピール、クッキー、ウーロン茶、カラメル

 アンバーラガー5バッチ目(Fuji Rougeとしては4作目)です。
 4バッチ目のアンバーラガーも甘いエステルが紅茶らしく香り、これはこれでよかったのですが3作目のような香ばしさと控えめなエステル、モルトのふくよかさが欲しかったのでいろいろ変更しました。酵母とメインホップであるHallertau Mittelfruhは変えずにいきます。モルトはMunichを削除してViennaを倍くらい増やし、RosewoodとAromaの配合を変えることで香ばしさと甘さを調節してます。pumpbackのNelson Sauvinの量は純粋に多すぎたと感じましたが、少しある分には紅茶感を引き上げるためによい表現を出してくれると思ったのでぐっと減らし、ビタリングホップはPolarisのミントレモンのような清涼感より、スパイシーなニュアンスがあるほうがモルトや紅茶の甘さ(香りと口中の感じですね)を引き締めてくれると感じたため、Sterlingに戻しました。あとは発酵管理を変更したくらいです。
 ずっと好きなブルワリーのビールを追い続けて四苦八苦してきましたが、飲んでいただいた方々のアドバイスのおかげで(目指す味はまだまだ先にいますが)ようやく方向性が定まってきたように思います。ぜひ試していただけますと幸いです。

商品名 Fuji Rouge 4
三島から見える、夕日に赤く染まる富士山をイメージした、すっきりしたコクのあるスタイル
ビアスタイル:アンバーラガー
モルト: Pilsner, Vienna, Melabeech, Aroma, Rosewood, Spitz, Sour
ホップ: Hallertau Mittelfruh, Sterling, Nelson Sauvin
原料:三島勝又苑和紅茶(静岡県産)、麦芽、ホップ、白麹
品目:発泡酒③
麦芽使用率:25%未満
アルコール度:5.5%  / IBU:24 / SRM: 16.8

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外観は、やや茶色みがかったクリーンな琥珀色 細かな泡立ち  香ばしいモルトとカラメル香の中に紅茶葉のような香りが広がる。
味わいは、上品な苦みがしっかりとしたコクと香ばしさをすっきりとまとめています。
しっかりとした骨格と上品な仕上がりは、ソーセージやさっぱりとした和食などにも会いそうです。
温度が上がれば上がるほど、コクと香りの味わいが強くなります。
繊細な苦みとカラメル感が上品にまとまり、ほっと一息つける一杯になると思います

◎アロマ: ロースト、カラメル、ダージリン、フローラル、シトラス

アンバーラガーも4バッチ目です。周りの人々の手助けに私の偏愛をどっしり重ね、ニッチなビアスタイルではありますが作り続けられております。本当にありがとうございます!
前回のFuji Rouge1はキャラメル系 、Fuji Rouge2はかなり香ばしい系のアンバーラガーでしたが、今回はその中間のイメージです。モルト感と紅茶、それをホップの綺麗な苦みが支え、ラガー酵母ですっきりとまとめています。

上品なVienna Lagarを目指し、Munichモルトを減らしてVienna Maltを使用しました。IREKS社のVienna Maltを使うのは、初醸造の1stアンバーラガー以来です。ホッピングも若干見直し、Nelson Sauvinと PolarisにHallertau Mittelfruh だけでは出せない要素を足してもらいました。
結果 好きなお茶屋さんの和紅茶×特に好きなホップ×特に好きなモルトと自分の好みを重ねに重ねた感じのビールになりました。アンバー好きな方ぜひ飲んでみてください。

商品名 Fuji Rouge 3
夕暮れ時の富士山をイメージした、香ばしくコクのあるスタイル
スタイル:アンバーラガー
モルト: Pilsner, Vienna, Melabeech, Rosewood, Spitz, Aroma, Sour, Munich
ホップ: Hallertau Mittelfruh, Polaris, Nelson Sauvin
アルコール度:5.5% / IBU:24 / SRM:16.0

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商品名:Fuji Rouge 2 
夕暮れ時の富士山をイメージした、香ばしくコクのあるスタイル
スタイル:アンバーラガー
モルト:Pilsner, Munich, Mela beech, Rosewood, Aroma, Spitz, Sour
ホップ: Hallertau Mittelfruh, Sterling
アルコール度:5.2%  / IBU:24 / SRM:17

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商品名:Fuji Rouge 
スタイル:アンバーラガー
モルト:Pilsner, Munich, Mela beech, Rosewood, Aroma, Spitz
ホップ: Hallertau Mittelfruh 
副原料:和紅茶、白麹
アルコール度:5.0%
IBU:23 SRM:17
アロマ: 和紅茶 全粒粉パンのトースト 麦茶 ドライアプリコット オレンジピール 温度が上がるとダージリンティー はちみつ

ブルワリー

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