Midnattssol / ミッドナッツソル

Y. MARKET BREWING / ワイマーケットブルーイング
スタイルラガー - その他ラガー
ABV4.5%
IBU20.5

0.0☆☆☆☆☆

8月ももう終わりですが、まだまだ暑い日が続きますね。。
冷たいビールで乾杯して、残暑をおいしく乗り切りましょう♪

ワインLover ブルワー生駒の記念すべき第一作はワインリーフを使ったFake Lager。

すこし霞んだ明るいゴールドカラーでボディーはライト。
ホップの苦みはなく、Kveik酵母の特性も相まって飲み口は非常にクリーン。ワインリーフの酸味や渋みがアクセントとなり、白ワインを想わせるアロマ、フレーバーが感じられます。

毎夜続く熱帯夜、北欧の白夜に想いを馳せ、友達や家族や恋人と楽しく飲んでほしい一杯。

スタイル: Fake Lager
ホップ: FR Mistral
IBU: 20.5
アルコール: 4.5%

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名前は『Midnattssol(ミッドナッツソル)』です。
日本語で『白夜』という意味のノルウェー語になります
今回使用した酵母がノルウェーにルーツを持つkveik酵母なのでノルウェー語にしました。
また、北欧では白夜という自然現象があり、その白夜の期間はみんなで盛大にお祝いをする文化があるらしいです。
日本で白夜は体験できないですが、日本の蒸し暑い熱帯夜をこのビール片手に楽しんでほしい!という思いで『白夜』という名前にしました。
ちなみに僕は北欧に行ったことがないので白夜がどんな雰囲気なのか分かりませんが、日本のマジックアワーに近い感じなのかなーって勝手に思ってます

マジックアワーの時間帯にMidnattssolを飲みながら空を眺めてたら、もうそこはノルウェー!になると思うので皆さんぜひやってみてください

次にスタイルは『Fake Lager』です。
聞き馴染みのないスタイルだと思います。笑
ラガービールは低温発酵によって表現できるクリスプでクリーンな味わいが特徴だと思います。
今回はラガー酵母ではない酵母を使って、ラガー的なビールを作りました。
kveik酵母の特徴として、発酵温度に関わらずエステルなどの生成量がとても少ない、もしくはある一定からあまり変化しないのです。
なのでMidnattssolは高温発酵をさせたにも関わらずクリーンな仕上がりになっています。
ちなみに発酵温度は30℃で行いました。
発酵期間もなんと1〜2日で終わっちゃいました!
kveik酵母は高温発酵なのに、クリーンな仕上がりになることから”Pseudo Lager”(擬似ラガー)をつくることができると海外では言われています。
なので、ちょっと分かりやすく言い変えて『Fake Lager』にしてみました。笑

最後に僕が1番使いたかった副原料『ワインリーフ』
ワインリーフとはワイン用ブドウの葉っぱになります。
ワインリーフからも酸味と渋みが出るらしいということを知って絶対自分のビールに使いたい!って思ってました。
今回はワインリーフのキャラクターを1番に出したかったのでホップの使用量は少なめにして酵母もクリーンな仕上がりになるものを使いました。
ちなみにホップはフランスのMistralを使ってます。
結果的に仕上がりは白ワインのようなアロマとフレーバーで酸味と渋みも良い感じに出てくれてとても面白いビールに仕上がってます!ボディもライトにしてるので何杯でも飲めちゃいます!
ワインがお好きな方はワインを飲む前でもワインに疲れてきたタイミングでも美味しく飲めると思いますのでぜひ試してみてください

ブルワリー

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