Old Buddy / Shiga Kogen Pale Ale!? / オールド バディ

志賀高原ビール / Shigakogen Beer (玉村本店)
スタイルペールエール - Pale Ale / ペールエール
ABV- %
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

忽布古丹醸造さんでのうれしいコラボ、完成です!

うちの20周年ということで、思い出の最初の設備でどうしても仕込みたくてお願いしたやつ。

苦楽を共にしてきた、工場長、元BUAISO君とお邪魔して仕込んだ大事なビールです。

その名も、

Old Buddy / Shiga Kogen Pale Ale!?

そう、我が長年の友と、懐かしい設備で仕込んだから、Old Buddy。

気づけば、ペールエールって、もしかしたら最近、一番くらいに売れないスタイルだったりします。

でも、志賀高原ビールの原点はペールエール(だし、いまだに IPA 並の主力商品)。

今回、懐かしの設備での仕込みで、やっぱりペールエールを仕込みたいと最初から思っていながらも、堤野君には、

「やっぱり、売れるし IPAとかの方がいいかな?」

なんていっている自分がいました。

でも、

「いや、ペールエールでしょ」

って、返してくれるのが愛する北の人。

最高にうれしいよね。

出来上がったのは、こんなやつ。

シンプルなスタイルなのですが、お互いのこだわりは相当です。

最初から今に至る、うちのペールエールのレシピを全部みてもらって、堤野君が選んだレシピは、クラシックな「志賀高原ペールエール」。

「クラシック」といっても、そんなにいまと大きく違うわけではないのですが、でも、ちょっと今より色は深め。

逆にホップはシンプルに、カスケードのみ。

と、いっても、HOPKOTAN / 稲葉さんの上富良野さんカスケードと、うちのカスケードの二種類。

そこに、うちとは一味違う忽布古丹流のこだわりの仕込みテクニックも。

今日、北海道からサンプルが届きました。

ちょっと緊張しながら、みんなで試飲。

すぐに笑顔です。

なんだか20年前を思い出す色のビール。

ホッピーでモルトの味わいを感じるんだけど、それでいてクリーンでドライ。

カスケードしかつかってないはずなのに、二つの個性が合わさって、退屈じゃない。

キレイが売りの HOPKOTAN さんに、ちょっと下品さが加わっていてうれしかったな。

もちろん、うちのペールエールと一緒に飲んだのですが、どちらもいい。

ずっと、堤野君本人は自信があったみたいだけど、納得です。

「苦節二十年」でデビューです!

ブルワリー

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