HARUKA SINGLE VARIETAL / はるか

Green Neighbors Hard Cider / グリーン ネイバーズ ハードサイダー
スタイルCider / サイダー - Cider / サイダー
ABV7.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

単一品種仕込みのハードサイダー「SINGLE VARIETAL」シリーズ。
これまで、「紅ロマン」、「紅いわて」、「トキ」、「シナノゴールド」、「紅玉」、そして前回の「ふじ」と重ねてきました。
品種を一点に絞り、その個性を確かめる。
毎回、僕たちの予想を超える反響がありました。
今回のリリースは、その「SINGLE VARIETAL」シリーズの新バッチ。
【HARUKA SINGLE VARIETAL】
「はるか」100%。
岩手で生まれた黄色品種。
2002年に品種登録されたりんごです。
高い糖度と整った食味で評価されてきた品種で、生産量は徐々に増えつつあります。
岩手では、糖度や蜜入りの水準が高いものを選抜し、ブランドとして展開されており、やわらかく整った果実味と、穏やかな酸が特徴のりんごです。
食味としての完成度が高く、整った味わいをもつ一方で、醸造においては輪郭が曖昧になりやすい側面もあります。
けれど僕たちにとって、そのやわらかさこそが向き合うべき個性でした。
はるかが持つ質感を崩さずに、どこまで輪郭を引き出せるか。
その一点に焦点を当てて、今回の仕込みに臨みました。
酵母には、ハイブリッドラガー酵母「NOVALAGER」を今回も採用。
【STUDY YEAST SERIES 002】
【SHINANO GOLD SINGLE VARIETAL】
【FUJI SINGLE VARIETAL】
そして新定番となった【CLEAR】で積み重ねてきた酵母です。
低温発酵によって雑味を抑え、果実の純度をそのまま引き出すこの酵母が、「はるか」の中でどのような表情を見せるのか。
やわらかく広がる果実味と、穏やかな酸。
そのバランスを崩さずに、澄んだかたちで立ち上がらせることを目指しました。
仕上がりは、やわらかな果実味が静かに広がり、穏やかな酸が全体を支えます。
角のない口当たりとともに、クリーンな質感と澄んだ余韻。
強さではなく、整っていること。
はるかという品種がもともと持っているバランスを、そのまま引き出したような仕上がりになりました。
「SINGLE VARIETAL」シリーズは、酵母の違いにフォーカスする「STUDY YEAST SERIES」とは異なり、りんごそのものの輪郭を浮かび上がらせることに重きを置いています。
それぞれの品種を分解し、再構築し、その可能性を深掘りするシリーズ。
派手さはないけれど、芯のあるものを目指して。

ブルワリー

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