Pinot Noir Red - 麥葡発酵飲料 / ピノ ノワール レッド

Brasserie Lupuron / ブラッスリー ルプロン
スタイルその他エール - Grape Ale / グレープエール
ABV7.0%
IBU-

-☆☆☆☆☆

赤色のモルト、そしてベリーを想わせるアルザス産ホップを原料に、開放式ステンレスタンクで発酵。その間、ピジャージュを施し野生酵母の発酵を手助け。酢酸が沸き始めるギリギリを見計らい温度を下げ、1次発酵終了後、地元ワイナリーから譲り受けた赤ワイン樽で2ヶ月熟成させた後に瓶内2次発酵。
味わいは、赤ワインを思わせる柔らかな酸と、サワーエールのような軽やかな揮発酸が共存し、非常にエレガントでドライな仕上がり。食中酒としてのポテンシャルも高く、赤身肉やジビエ、発酵食品(チーズ、シャルキュトリー) 、酸味を活かした料理に寄り添い、相互に引き立て合います。

◽️麥葡発酵飲料Pinot Noir Red
原料葡萄 北海道仁木町旭台産Pinot Noir
内容量 750ml 瓶内2次発酵
ABV 7%

-
LUPURONとしてらは初となる、淡色系ではなくプレス後のPinot Noirにより発酵させた、赤色の液酒となります。
とにかくテーマは〝赤〟の今回のラベルも
@things_once_mine 平松麻さんの素敵な描き下ろしとです。
旭台産Pinot Noirは他生産地に比べてチャーミングな香りと豊かな果実味、そして綺麗な酸が特徴。このポテンシャルを活かすべく、ビール大国ベルギーの西フランダース地方で中世から造り続けられる「フランダースレッド」という伝統的スタイルをヒントに仕込みました。
赤ワインのような酸味と熟成感を持つこのスタイルは、時間と微生物、そして複数の木樽の原酒のブレンドによって形づくられてきました。私たちが試みたのは、その系譜に連なりながらも、まったく異なる出発点からのアプローチです。旭台という冷涼な気候のもとで育ったPinot Noir、そのプレス後のMarcには、僅かな糖分と香り、そして土地に棲みつく野生酵母が残されています。
このMarcを麦汁とともに再び発酵させることで、発酵は一度で終わるものではなく、「続いていくもの」として立ち上がります。
フランダースレッドが、葡萄などのフルーツを使わずにモルトとホップと酵母のみの素材で醸した液体を「長期熟成とブレンド」によって赤ワインのような酸味と複雑性を築くのに対し、この麥葡発酵飲料は、たった2ヶ月の樽熟成でブレンディングを行わずにPinot Noir Marcによる酵母活動のみで味わいの層を重ねていきます。その結果生まれるのは、乳酸や酢酸だけではない果実由来の立体的な酸味、葡萄の皮や種子に由来するほのかなタンニン、野生酵母がもたらす土地に根ざした香り。それらが溶け合った、ビールでもワインでもない新たな発酵表現です。このお酒は、単なるスタイルの模倣ではありません。同じく木樽や微生物、時間に委ねながらも、原料に葡萄を取り入れることで発酵の起点そのものを拡張しています。それはビールの延長でもなく、ワインの派生でもない「発酵の交差点」から生まれた、もう一つの答えです。

ブルワリー

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