創始者 / CREATOR

京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
スタイルIPA - English IPA / イングリッシュIPA
ABV7.0%
IBU65.0

4.0★★★★☆

創始者という名に相応しい、麦芽と酵母の個性をフルに活かした英国IPA

【味わいの特徴】
あふれるホップの味わいや苦みが、草刈りしたあとのグラッシーな香りや柑橘のイングリッシュIPAらしいキャラクターとうまくバランスがとれた仕上がり。

【相性の良い食事】
葉野菜の天ぷら、ビーフステーキ、キドニーパイ、魚介と柑橘とディルを使ったサラダ

【名前の由来】
時代とともに多様に変化するIPA。どの時代にも流行や既成観念にとらわれず、真のIPAを求めて果敢に新しい試みをする変革者達がいた。第一弾は本場英国のイングリッシュIPA。すべてはここから始まったと言っても過言ではない。

【醸造家の声】
いよいよ新IPAシリーズ「6人の変革者」が始まりました。世界中のIPAファンを唸らせた往年のIPAが続々と出てきますので1年間お付き合いよろしく!

第一弾は本場英国のイングリッシュIPA「創始者」。まさに、すべてはここから始まったと言っても過言ではありません。ご存知の方も多いと思いますが、IPAは1800年代の英国で生まれました。

この創始者では、当時の味を再現するため、下の3つの点を意識して取り組みました。まず、現存する資料によると焙煎による麦芽への火入れを最小限にし、かなり淡い色味に仕上げていたそうです。そして、2つ目は、ホップの量。現代の標準になっているような量ではなく、大量に、それも苦味を第一に考えられたレシピが多かったそうです。3つ目は、英国内でも特にエールビールの源流といえる銘醸地バートンの水が、ミネラル分や酸を豊かに含み、ホップのフレーバーや苦味に極めてうまく働くという点です。

私たちがこのシリーズを通して突き進むゴールは、100%に近い当時の味の再現することではないのですが、今はなき(遭遇することが稀になった)かつてのIPAを調べ、それに取り組んだ醸造家に想いを馳せながら、ビールを造るというのは大変楽しいことです。
さぁ、シリーズ1作目で現代に蘇った英国IPA「創始者」をどうぞお楽しみください!

スタイル
イングリッシュIPA
シリーズ
六人の変革者
ABV
7.0%
IBU
65
ガスボリューム
2.4
モルト
Maris Otter, Pilsner
ホップ
Goldings, Willamette
酵母
English Ale
品目
ビール

最新のレビュー

デカプリ子
Tap & Crowler / タップ & クロウラー

4.0★★★★☆
2年弱前

柑橘グラッシーさは感じる、モルトみもそこそこなのはイングリッシュな、苦味もそこそこ、なんかどこか雑味というかなんすかね。

ブルワリー

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