Hefeweizen / ヘーフェヴァイツェン

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルWheat / ウィート - Weizen / ヴァイツェン
ABV5.6%
IBU10.0

3.7★★★☆☆

「ビール4大発祥国をめぐる企画」ドイツ編として醸造した南ドイツスタイルのヘーフェヴァイツェン。発酵条件を工夫することでバナナ香を抑え、クローブを思わせるフェノール香と小麦由来の豊かな口当たりを引き出しました。

味わいの特徴
穏やかなクローブ様のスパイシーな香りに、控えめなバナナ香が重なります。小麦由来の柔らかな口当たりと豊かなマウスフィールがありながら、後口はすっきり。フェノール香と小麦のふくよかさ、ほどよいボディの調和を楽しめる仕上がりです。

"South German-style Hefeweizen"とは
ドイツ・バイエルン地方発祥の伝統的な小麦ビール。小麦麦芽を50%前後使用し、酵母由来のバナナやクローブを思わせる華やかな香りと、柔らかくなめらかな口当たりが特徴です。苦味は穏やかで、軽やかな飲み心地ながら小麦由来の豊かな味わいを楽しめます。

詳細
スタイル:South German-style Hefeweizen
ABV(アルコール度数):5.2%
IBU(苦味):14
SRM(色の濃さ)4
Malt(モルト):Weyermann Wheat, Ireks Pilsner, Weyermann Munich, Ireks Spitz Malt
Hop(ホップ): Titan, Hallertau Traditon, Hallertau Mitterfluh
Yeast(イースト):Lallemand Munich Classic (Wheat Ale Yeast)
副原料:-
Water: Ca 70 Mg 2 Na 15 Cl 88 SO4 52 (ppm)
2026リリース

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南ドイツの伝統的ビアスタイルHefeweizenを、今年も醸造。
酵母のエステルとHopのアロマでカジュアルさを取り入れたフルーティな仕上がり。
ふくよかながら後口がドライで程よい炭酸がまた心地いい。
いい意味でCBBらしい飲みやすく華やかなヴァイツェンに仕上がっています。
伝統的ビアスタイルでありながら、Hallertau Blancで
柑橘やパッションフルーツ様のフルーティな味わいが加わり、
飲み口を爽やかに演出しています。

Hefeweizen -2025-
Style:Hefeweizen
Abv 5.6%

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ヴァイツェン特有のバナナ香が際立ちつつ、飲み口あっさり目の小麦ビール。
Easy to drink wheat ale with distinctive banana aroma.

CRAFT BEER BASEでは2023年、ビールの4大発祥国を順次特
集する。9~11月のテーマはドイツだ。醸造部からもドイツ発祥のビアスタイルを幾つかリリースする。
今回のリリースはヘーフェヴァイツェン。ビール醸造で通常使用される大麦麦芽のうち、50%以上を小麦麦芽に置き換えたビアスタイルだ。小麦のタンパク質や酵母の特性による濁った外観が特徴である。ヘーフェは“酵母”、ヴァイツェンは“小麦”を意味する。ろ過して濁りを落としたクリスタルヴァイツェンというスタイルも存在するが、ヴァイツェンというと普通ヘーフェヴァイツェンを指す。
ヴァイツェンの魅力は、濁りに伴う柔らかな口当たりもさることながら、バナナのような芳醇な香りも忘れてはならない。この香りの正体は、酵母が小麦成分を利用する際に生成する“エステル”と“フェノール”である。
エステルは大なり小なり全ての酵母種が生成する香り成分である。様々なフルーツ香に寄与するエステルとして酢酸エチルが一般的だが、特にバナナ香に寄与するのは酢酸イソアミルである。しかし、より“リアル”なバナナ香を形成するには酢酸イソアミルや他のエステルだけでは不十分で、前述のフェノールも重要な役割を果たす。
フェノールはスパイシー・スモーキーといった香調に寄与する香り成分である。これを生成する酵母種は限られており、その一種がヴァイツェン酵母である。嗜好品目線で最も有名なフェノールのひとつには、クローブに多量に含まれるオイゲノールが挙げられる。酵母が生成する4VGというフェノールは、このオイゲノールと同様の香りを持つため、ヴァイツェンにはバナナだけではなく、クローブのようなニュアンスも感じられるのだ。
以上がバナナ香についてのビール文脈的な解説であるが、別分野でも、例えば食品香料系の調香師がバナナフレーバーを構築する際にも、いかにオイゲノールを上手く使うかが肝になってくるそうだ。この話を聞いたときにはなんだか“バナナの法則”のようなものを発見した気がして、得も言われぬカタルシスを感じた。
さて、本作は今まで何度か造ったヴァイツェンのなかでも際立ってバナナ香を表現できた自信作である。これには複雑なマッシングが功を奏したと思われ、その話も書きたいがスペースがない。とにかく飲んでいただきたい。

『Hefeweizen』
Style : Hefeweizen
ABV : 5.0%

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