軽井沢高原ビール 2024年限定 セッションレッドエール / Session Red Ale

ヤッホーブルーイング
スタイルその他エール - Red Ale / レッドエール
ABV4.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

ローカルビールを目指しています。1997年から販売を続けており、軽井沢で最も歴史のあるクラフトビールブランドとなっています。現在は定番2種+限定1種の全3種を、軽井沢を中心とした長野県全域にてお買い求めいただけます。また「軽井沢高原ビール」は、飲むことが軽井沢の美しい自然を守ることにつながる以下の取り組みを行っています。

地元軽井沢産の農作物を原材料として使用
一部製品に地元軽井沢産の小麦「ゆめかおり」を使用しています。ビールの原材料は、水を除くと輸入品がほとんどです。「軽井沢高原ビール」では地産地消を推進するべく、地元産の小麦を使用した製品を地元で販売する取り組みを2016年より7年間続けてきました。「2024年限定」においても原材料の一部に「ゆめかおり」を使用しています。
「ゆめかおり」の生産は、軽井沢の遊休農地活用の一環として小麦栽培を推進する株式会社グリーンフィールド(JA佐久浅間子会社)と協力して行っています。

開発の中心メンバーは入社2,3年目の若手ブルワーら 色と味、香りのバランスが取れた味わいを目指す
開発の中心となったのは、入社2年目と3年目の若手ブルワー(醸造士)二名です。普段は充填部門で働く三田(ニックネーム:みたぱん)がレシピ開発に取り組み、製造部門で働く中島(ニックネーム:がんこちゃん)が製品化を引き継ぎました。二名とも「2024年限定」が初めての缶製品開発となります。
「レッドエール」のような赤茶色のビールは、麦のコクや甘みが感じられるまったりとした味わいが一般的です。
一方、今回の「2024年限定」で目指したのは、より軽やかな味わい。出したい色味を実現しつつ、爽快に感じられるような香りを乗せることに苦労したといいます。柑橘系の香りを持つホップを選定し、投入タイミングも工夫することで、季節を問わず楽しめる爽やかな「セッションレッドエール」をつくり出すことに成功しました。

ブルワーのコメント
みたぱん「色、香り、味わい。いつも飲んでいるものと違う!でもおいしい!と五感で感じられるような製品に仕上げました。このビールをきっかけにクラフトビールの幅広さや奥深さを少しでも体感してもらえたら幸いです。ぜひ軽井沢で過ごす楽しい時間のお供にしてください。」
がんこちゃん「初めてビールを飲む人にも美味しいと思ってもらえるようこだわって開発しました。華やかな香りや爽やかな味わいを楽しんでもらえたら嬉しいです。」

麦芽粕を再利用 近隣農家に27年間提供
ビールづくりで生じた麦芽粕を、作物の肥料として近隣農家の方々に提供しています。ビールの主な原料は、麦芽、ホップ、水、酵母です。ビールを仕込む際、麦芽を温水に入れて麦汁を作る過程で麦芽の絞り粕(麦芽粕)が必ず発生します。麦芽粕は、作物の生育に必要な栄養成分が残っているため、肥料として活用できる資源です。ヤッホーブルーイングでは27年間、近隣の農家に麦芽粕を提供しています。2023年度は、「軽井沢高原ビール」ブランドのビール製造で排出される麦芽粕を約100トン提供しました。

「軽井沢高原ビール」では、今後も地域に根差したビールづくりを通して、地元農業の活性化や地産地消の取り組みを推進していきます。

ビアスタイル: セッションレッドエール
アルコール分: 4.5%
原材料: 大麦麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、軽井沢産小麦(ゆめかおり)

ブルワリー

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