HALE

PASSIFIC BREWING / パシフィックブルーイング
スタイルIPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV5.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

茅ヶ崎の居酒屋「Que」の15周年を祝ってつくった、宮城県産の"ひとめぼれ"を使ったIPA。
ドイツにルーツを持つ酵母からなるフルーティーかつ軽やかな香りとホップの爽快な苦味が心地良く、ジューシーさもありながらお米ならではのすっきりとした後味も楽しめる仕上がりとなりました。

—memo—⁡
茅ヶ崎の居酒屋「Que」( @______que______ )の15周年を祝ってつくった宮城県産の"ひとめぼれ"を使ったIPAができました!

周年を迎えるタイミングでビールを一緒につくり始めて今年で3年目。いつも年が明けた頃から、今年はどうする?なんて話しをし始めるのですが、今回はQueの元スタッフで実家が米農家の方がいるのでそのお米を使うのはどう?というところからビールのアイデアを膨らませる作業がスタートしました。

これまでKölsch、Early Summer Weisseと比較的ライト目なビールを作ってきたのでやや違う路線にしようということからIPAをベースに。お米+IPAだと最近ではCold IPAなんてスタイルもあって、それを少し意識しながらも、こうしてせっかく月日を一緒に積み重ねていることも表現できたらと思い、Quotidieでもつかっているドイツ系の酵母をつかって仕上げることにしました。

通常のエール酵母に比べるとややフルーティーな印象が強いですが、ドライで軽快な飲み口になるのでお米のさっぱりとしつつ甘やかな香りとの相性はぴったり。またそれらをベースにアメリカのホップをたっぷりと使って芳醇かつ苦味を楽しめるバランス感を狙いました。

仕上がりですが、酵母由来の甘やかさとホップの香りから桃やぶどうのようなフルーティーさがしっかりと感じられます。お米からなるドライかつ軽やかな甘さがありながらシャープな苦味もあり、メリハリのある味わいがとても心地良いです。爽快さと満足感を兼ね備えたなんとも万能なビールになったのでは無いかと思います。

そして今回もラベルのイラストは茅ヶ崎を拠点に活動するUno Yoshihikoさんによるもの。毎回がらりとテイストが変わりつつもUnoさんワールドはしっかりと感じられるとても素敵な仕上がりになりました!

Queの横山さんは町に愛される存在。の、大先輩!いつまでもその背中を追いかけていこうと、この時期がくると思うのでした。

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【Hale】
Style:Hitomebore IPA
ABV:5.5%
Illustlated by Uno Yoshihiko( @unoyoshihiko )

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