No.9 / NAGATSUKI | ナンバーナイン / ナガツキ

FARMENTRY / ファーメンタリー
スタイルIPA - New England IPA (NE IPA) / ニューイングランドIPA
ABV6.5%
IBU35.0

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FARMENTRYでは月ごとにテーマを決めたIPAを醸造していきます。
9月はNew England IPAです。

ニューイングランドIPA(NEIPA)は、アメリカ東海岸で誕生したIPAスタイルで、オーツや小麦を用いた柔らかな口当たりと酵母由来の濁り、そして大量のドライホップによるジューシーなアロマが特徴です。

NEIPAは、酵母の系統とホップ成分の相互作用にキーがあり、イングリッシュエール系の酵母を使用することで、発酵中にエステルが生成され、ピーチやアプリコットのような甘やかな香りが立ち上がります。また、ホップに含まれるチオール(3MHや4MMPなどの揮発性硫黄化合物)やモノテルペン(ミルセン、リナロール、ゲラニオール)は、酵母の酵素活性によりトロピカルフルーツ様の強烈なアロマへと変換されます。
これこそが「ジュースのように香るNEIPA」を成立させる科学的なバックボーンです。

今回はホップバリエーションを見直し、Cryoホップを減らしてT90ペレットを増量、また、ドライホップの温度・タイミングを緻密に調整。
結果、前回より濃密なホップアロマ、フレーバーを感じていただけるようになりました。

Style:New England IPA(NE IPA)
ABV:6.5%
IBU:35
CO2:2.25GV
HOP:Citra(Cryo), Mosaic, Simcoe, Vista
Flavor:Mandarin, Juicy, Tropical

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FARMENTRYでは月ごとにテーマを決めたIPAを醸造していきます。9月はNew England IPAです。

ここ数年で日本でも瞬く間に人気となったヘイジースタイルのIPAですが、その原点ともいえるニューイングランド地方のバーモントIPAを再現してみました。
意図的に濁らせたものではなく、イギリス産麦芽とホップの使い方による香りを最大限に生かそうとした結果こそがバーモントIPAの本質だと解釈し、ホップの持つポテンシャルを最大限に引き出しました。
水質、糖化方法、ホップの投入タイミング、温度などすべての工程に工夫を凝らし、持てる知識の全てを注ぎ込んでいます。

Style:New England IPA(NE IPA)
ABV:6.5%
IBU:35
CO2:2.10GV
HOP:Amarillo, Cryo Cascade, Cryo Citra, Cryo Mosaic
Flavor:Juicy, Tropical, Mandarin

ブルワリー

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