HOPPER THAN JULY / ホッパーザンジュライ

Son of the Smith Hard Cider / サノバスミス
スタイルCider / サイダー - Cider / サイダー
ABV7.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

Spec
LOT:HO-2110A
Style: Hopped Sidra Natural / Hopped Sagardoa
ALC: 7.0%
Apples: フジ
Yeast:Wild yeast, Lactobacillus, Liquid Beer Yeasts
Hop:Aging Hop (Ariana)

Story
ホッパーザンジュライは、夜明けの訪れをコンセプトにしたホップサイダーです。新しい時代・新しい価値観をみんなで一緒に楽しんでいこうという願いを込めました。
U.N.I.T.Y.同様に、野生酵母と市販酵母を組み合わせて醸造した母液を、独自工程で自社熟成させたArianaホップでチューニングしました。
フジをベースにしながらも複数酵母の働きにより生まれた複雑味に、熟成ホップ特有の渋味がバランス良く配合され、花畑にいるような香りと共にお楽しみいただけます。
ひとりぼっちの夜更かしが続いた時代から、光明差し込む新しい時代へ。少しずつ世界が切り開かれていくような大きな胎動への期待感と高揚感を胸に、僕らは夜明けまでジャムし続けるんだ。さあみんなで一緒に乾杯しよう。こんな名盤でも聴きながら。
“世界は問題だらけ。でも、誰も僕らの邪魔なんかできやしない。公園からリズムが聞こえてくる。テレビからはいかしたマーリーの曲。今夜はパーティーがあるんだ、そのブロックの奥の角で。”

Brewer's Note
ホップ(Humulus lupulus L.)を大量に使用したお酒は、酸化を防ぐために残留酸素を気にする必要があります。溶存酸素量(以下DO値:Dissolved Oxygen)がビールの保存性を著しく劣化させる事実はヘイジースタイルの発展と共に認知されてきて、如何にしてカンニングマシーンでのDO値を下げるかがホップを大量に使用したビールで大切なロジックとなっています。
そんな中、ホップに含まれるα-酸を敢えて酸化する熟成ホップに着目したエイジングホップドサイダーを試験的に醸造したのがHOPPER THAN JULYです。ホップは熟成すると「苦み」が「渋み」に変わるため、フジ100%のサイダーに熟成ホップを加えることでイギリス系専用品種のような味わいになります。
更に、野生酵母と市販酵母を組み合わせて醸造することで複雑な香りと酸味を演出しました。ほんのり酢酸と乳酸を感じるSidra Naturalに、ホップを加えた様な味わいを生食用品種フジで再現する面白い試みです。¡Salud!

ブルワリー

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