HAZY IPA / ヘイジー アイピーエー

大山Gビール (大山ブルワリー) / Daisen G Beer
スタイルIPA - Hazy IPA / ヘイジーIPA
ABV6.5%
IBU39.0

4.2★★★★☆

白濁した外観が特徴のIPA。苦味を少し抑えつつ、ふんだんに使用したアメリカンホップ由来のトロピカル な香り、フルーティー でジューシーな味わいをお楽しみいただけます。

この度嬉しい発表がございます!
今年開催された全国地ビール醸造者協議会 主催の【全国地ビール品質審査会2023】において、全国37社45場107点の中から、大山Gビール「HAZY IPA」が、最高位である「最優秀賞」に選ばれました!
今まで皆様にとっても大山Gビールにとっても、弊社とイメージが合致しづらかったIPAでの受賞に正直言って驚いています。
ヴァイツェンやピルスナーといったヨーロッパスタイルを多く造り続けてきたブルワリーも、意外と脱いだら凄いんだ的な…笑
この度は、日頃ご愛顧いただいている皆様のおかげで、このような賞を受賞することが出来ました。本当にありがとうございます!
これからも楽しみながら美味しいビール造りに励んでいきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
2023/6/22

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2023年の新年を飾る最初のビールは、弊社初挑戦のHAZY IPA。トロピカルなホップアロマ&フレーバー、単色麦芽にオーツ麦を加えて、舌触りの良さを目指しました。
オーツ麦はヘイジーIPAでは良く使用されていますが、マウスフィールが上がると共にたんぱく質が添加されるのでそれがヘイジーの濁りの一因となります。
ボディ感を上げることとモルティな方向に持って行きたいことを念頭に置きつつ、一方でIPAらしさを演出するために、ホップの種類は煮沸&ワールプールの時点で複雑な香味を持つモザイク、発酵が少し弱くなったかなというタイミングでトロピカルフレーバーの添加のためシトラを入れ、発酵が落ち着く直前の異なるタイミングにシムコーを添加して松ヤニ感やオイル感を出しています。
冬場によく合うミディアムボディ感と滑らかな口当たり、温かい室内で香りを楽しむにも最適なビールに仕上がっていると思いますので、この機会にぜひお買い求めいただきたい商品です。

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初挑戦のHAZY IPAでございます!NEW ENGLAND IPAが日本に流行り始めたのが2017年とかみたいなので、もうそれから5年も経つのですね...どこかのタイミングで作りたいなぁー、とは思いながらここまできてしまいました。
私はもともと苦々しい西海岸系IPAが大好きなものですから、どうしても後回しになっていました(でも本当に作りたいって思っていたんですよ 笑)。
今回は冬に向けてというタイミングとちょっと面白そうな酵母を見つけたので、レシピを組んで仕込んでみました。すっきりとしたIPAはいつだって美味しいけれど、冬はもう少しじっくりと飲みたい気分になりますから。
ビールの設計としてはトロピカルなホップアロマ&フレーバー、少し締まりの良い商品にしたかったので、BUはヘイジーにしては高めの39と設定。普段から使っている単色麦芽にオーツ麦を加え、マウスフィールの向上。発酵度を上げすぎず、ある程度のボディ感とモルティな方向性を目指したいということで、ホップは煮沸&ワールプールの時点で複雑な香味を持ったモザイク、発酵が少し弱くなったかなというタイミングでシトラを入れてトロピカルフレーバーを、発酵が落ち着く直前の異なるタイミングにシムコーを添加して松ヤニ感やオイル感を出しています。少しシトラシーさも出ているかもしれません。
オーツ麦はヘイジーIPAでは良く使用されていますが、口当たりの向上と共にたんぱく質が添加されるのでそれがヘイジーの濁りの一因となります。
ちょっと面白そうな酵母というのは「Verdant IPA Ale yeast」というもので、Verdant Brewing(英国)というブルワリーとラルマン社のコラボ商品らしく、アメリカンとイングリッシュの中間ぐらい、アメリカンよりちょっと発酵度が低いし、タンクの中で少し沈みにくいので濁りも残りやすい、というもの。
これを見た瞬間に思ったことは「え、使い易そう、、、」
なので、今後も限定ビールで度々登場するかもしれません 笑
上記のような感じで作ったHAZY IPAですが、お楽しみいただければ幸いです。

2023年1月リリース

最新のレビュー

デカプリ子
Cider Shack / サイダーシャック

4.2★★★★☆
約1年前

オレンジトロピカル、わりとスムース、重くはなくベタつく甘さもはない。香りはしっかりたってる、最新な感じはそこまでないヘイジー。

ブルワリー

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