INDIVIDUAL ORCHESTRA ＃2 / インディビジュアルオーケストラ

スタイル	その他エール - その他エール
ABV	3.5%
IBU	5.9

0.0☆☆☆☆☆

醸造士以外のプロフェッショナル/スペシャリストと創造を共にする「INDIVIDUAL ORCHESTRA」シリーズ。＃1＃2＃3は、北欧地域の農場で今も伝統的に造られているRAW ALEの製法を導入して、低アルコールのHazy IPAやFruit Sour Aleなどへアレンジするという実験的なビール。BETで営業を務める原材料のスペシャリストであるSebastian Hohentanner氏と一緒に仕込みました。ビールの本場ドイツで生まれ育ち、ミュンヘン DOEMENS （ドゥーメンス）醸造学校でデイプロム・ビアソムリエを卒業した彼は、敢えて言うまでもないですがビールのプロフェッショナルです。彼の選抜する原材料の品質はいつも折り紙付き。僕は彼に絶大な信頼を寄せています。さて、今回のビールも＃1 と同様に北欧で今でも伝統的につくられている Raw Aleの製法を取り込んでつくりました。筋潔に言うと、麦汁を沸騰させずに仕上げ発酵まで持ち込む作り方です。これにより、タンパク質を多く含んだ麦汁が仕上がり、出来上がるビールに口当たりの柔らかさや穀物感が強くでます。 #2 はABV3 .5％と＃1 よりも更に低めのABV でありながら、小麦を多めに使うことで柔らかい口当たりと白パンのような甘く優しい穀物感を引き出し、4種類のベリーピューレと乳酸菌によってティストの異なる酸味を織り込みました。ミルキーな口当たりと余韻ベリー系果実の爽やかな風味と穏やかな酸味は、低いアルコール度数を疑うようなまろやかな仕上がりです

INDIVIDUAL ORCHESTRA ＃2
／KUNITACHI BREWERY -くにぶる-
Raw Ale Fruit Sour Ale（ロウエールフルーツサワーエール）
ABV/3.5%　IBU/5.92　SRM/4.38
香り – ブルーベリー、ブラックベリー、ストロベリー、クランベリー
味わい – 白パン、ブラックベリー、ストロベリー、クランベリー
酸味 – 複雑だが優しい酸味
苦味の質 – ほぼ苦味は感じない
口当たり – 滑らかだけど重くはない
麦芽/穀物類
　Pale Ale – IREKS
　Sour Malt – IREKS
　Wheat Malt Light – IREKS
副原料
　Blueberry Puree
　Blackberry Puree
　Strawberry Puree
　Cranberry Puree
ホップ
　Barbe Rouge – HopFrance
酵母
　Voss Kveik – Lallemand

--ビールの音色を奏でよう
モルト・ホップ・酵母たちが
五線譜の上を踊って跳ねる
はじける泡のオーケストラ！
琥珀色のワルツ
飴色のアリア
伽羅色のメヌエット
鳶色のカノン
濡羽色のカンタータ
ピアノ、オルガン、ストリングス、パーカッション、
ウィンズ、キィボード、エレクトロニカ・・・
楽器はあなた　指揮者は“KUNITACHI BREWERY”！
まち中すっかり満たされて
気付けば、空まで黄金色
さぁ、ビールの音色を飲み干そう！

ブルワリー