東北 HARVEST LAGER

ベアレン醸造所 / Baeren
スタイルラガー - Lager / ラガー
ABV5.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

2021年より毎年限定製造している、宮城県産の大麦、岩手県産のホップで造られた「国産原料100%ビール」が、2025年に収穫した原料を使い11月より再び限定販売!
より東北原料という事をわかりやすくする為に、2025年より商品名を「東北 HARVEST LAGER」へ改名。
購入場所は限られた生協店舗と生協宅配事業のみになりますが、国産麦芽、国産ホップだけを使用して造られるビールは非常に少なく貴重品です。

「 東北 HARVEST LAGER 国産原料100%ビール 」の開発背景
日本では、まだあまり飲むことができない「国産原料100%」のビールが造られた開発経緯について、開発担当者の視点も交えてお伝えいたします。

食品卸売業の三菱食品㈱に勤務する、ビールが大好きな嶋岡利洋さんが、以前、岩手県遠野市のホップ畑を見学に行った際に“国産ホップをもっと大事にして守っていかないと”との想いを抱き、いつか自分で、国産原料を100%使用したビールを造りたいと思うようになりました。

嶋岡さんは、生協向けの酒類営業企画担当として、さまざまなビールメーカーと交渉を続けました。国産大麦は見つかっても、ビールを造るだけの量を確保できる国産のホップが見つからず思い悩んでいた時、岩手県盛岡市でビールを醸造している当社に、「国産原料100%のビールをつくりませんか?」と声を掛けていただきました。
大手も含めて原料の麦芽を外国産に頼ることが多い日本のビール業界。この現状を打破し、少しでも国産比率を伸ばしていくことが持続的な商品開発につながると考えました。更に“国産の大麦も、国産のホップも手配できる”タイミングも重なり、嶋岡さんの熱い想いがようやく実って「国産原料100%のビール」が造られることに。2021年1月に2020年産の国産原料を使用して第1弾を発売、その後も共感の輪と取り組みが広がり、2025年11月に発売される第6弾の「国産原料100%」ビールも、ホップ生産者さん、大麦生産者さん、ビールメーカー、そして嶋岡さんの想いが一つになって造られています。

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