いろとりどり - NZペールエール編 / Irotoridori - NZ Pale Ale

京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
スタイルペールエール - New Zealand Pale Ale / ニュージーランドペールエール
ABV5.0%
IBU40.0

0.0☆☆☆☆☆

軽やかな飲み口ながらトロピカル感あふれる鮮やかさをもったNZホップのペールエール

【味わいの特徴】
ほんのりと濁りを帯びた淡い色合いからは想像できないほど、鮮やかな味わいと香りを引き出したNZホップのペールエール。パパイヤやトロピカルシトラスを思わせるフレーバーに、程よい苦みが心地よく重なり、季節やシーンを問わず楽しめます。

【相性の良い食事】
ポルケッタ風蒸し鶏、豚キムチのビアフリット、すき焼き風とろとろ肉豆腐

【名前の由来】
生き物にとって楽園とも言えるニュージーランドに暮らす多種多様な鳥たちは、それぞれに鮮やかで個性的な姿をしています。その地で生まれるホップもまた同じように、多彩な香りと個性を持ち、世界中のビールファンを魅了しています。

私たちは、この自由に飛びまわる鳥たちのように、ニュージーランドホップの持つ可能性を追求し、その個性豊かな魅力をビールで表現していきます。色とりどりのホップが織りなす、多様で鮮やかな味わいをお楽しみください。

【醸造家の声】
ヘッドブルワーのジェームズがこれまでに特に好んで造ってきたペールエールは、マリスオッターをベースモルトに使用し、フルーティーでトロピカル、そしてベリーのような個性を持つモザイクホップを組み合わせたものでした。それに代表されるのが、伝説的な人気を誇ったKarl StraussのMosaic IPA や、ジェームズ自身が何度も仕込んできたBallast PointのGrunion Pale Aleです。

こうしたお手本になるビールからインスピレーションを受け、醸造手法の一部を取り入れつつ、ベリー感が前に出るモザイクの代わりに、より幅広いトロピカルフルーツのキャラクターを持つニュージーランド産ホップを組み合わせ、ペールエールを造ることにしました。

モルトベースはやはり100%マリスオッターで構成。クリーミーな口当たりと滑らかなモルトの質感を生み出しています。そこに、仕込み段階で「Eggers Special Lily」のリワカ、ピーチャリン、ネルソン・ソーヴィンを使用し、さらにドライホップとしてリワカとネルソン・ソーヴィンを追加しました。この「Lily」と名付けられたこのリワカは、Eggers 農園で収穫された特定ロットから選ばれたものを指し、通常のリワカ以上に完熟した果実を思わせる豊かな風味に、ほのかな樹脂感が特長です。

ビールは中程度の苦味を持ち、モルトのボディと見事に調和しています。マンゴー、ピーチ、白ぶどうを思わせるジューシーな果実味が広がり、IPA に匹敵するほど力強いホップアロマを感じさせながらも、控えめな度数なので軽快でとても飲みやすい仕上がりです。ニュージーランドホップの魅力を存分に詰め込みつつ、思わずもう一杯手を伸ばしたくなる好バランスのペールエールです。

スタイル
NZ Pale Ale
シリーズ
KBC2.0
ABV
5.0%
IBU
40
ガスボリューム
2.65
品目
ビール

ブルワリー

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