#039 French 5³ meets beer (KADOLABO)

伊勢角屋麦酒 / ISE KADOYA BREWERY
スタイルその他 - その他スタイル
ABV9.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

3周年のご挨拶
2026年7月14日をもって、3周年を迎えることができました。
今回のビールは本当は周年ビールとして造っていたのですが、瓶内二次発酵の遅れにより、残念ながら間に合いませんでした。楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ありません。
通常のビールよりは高額であるにもかかわらず、私たちの実験的なビールをフォローし、支えてくださる皆様のおかげで、こうして活動を続けられております。心より感謝申し上げます。
今後も新たなビールの世界を面白くできるような取り組みを続けてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本題。
KADOLABO 039 French 5³ meets beerは、バーテンダー高橋大地氏のオリジナルカクテル「French 5³」を、ビールの言語に翻訳したビアカクテルだ。
グラスに注ぐと、オレンジとアンゴスチュラのビターズの華やかな香りと、白ブドウとバナナを思わせる香りが立つ。そのうしろから、コニャックのバニラと樽の甘い余韻がゆっくり重なってくる。ビターズはホップの苦味と混じり、パチッと立ち、もたつきがない。

034 Emerald Breezeでは、出来上がったペールエールにカクテルの要素を足した。今回はその発想を裏返している。カクテルの設計図のほうを、醸造の工程に置き換えた。

高橋氏は2023年、パリで開かれたヘネシーの世界大会で頂点に立ったバーテンダーである。古典のFrench 75のジンをコニャックに替えると、French 125になる。
これをアレンジしたオリジナルカクテルを開発した高橋氏は、5の3乗で125、French 5³と名づけた。氏が一杯の中に置いた材料のひとつひとつを、我々は麦芽とホップと酵母に読み替えていった。白ワインの位置には白ブドウの果汁を。ソーダの位置には、瓶の中で泡を生む酵母を。
試験的なバッチであり、瓶ごとの個体差は避けられない。提供機会も限られる。ご理解いただきたい。

ブルワリー

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