フレッシュホップIPA / Fresh Hop IPA

FUJIYAMA HUNTER’S BEER / フジヤマハンターズビール
スタイルIPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV6.0%
IBU-

4.0★★★★☆

ブルワリーの隣でつくった麦と、その隣でつくったホップ。自分達の手の届く範囲で、自分達でつくった原料で。小さな循環の中で生まれた、スペシャルなローカルビール。よりホップを感じる一杯

--
【フレッシュホップIPA】'22ver
ABV:6% IBU:N.A

テロワール(Terroir)とは、もともとは「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉で、ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す語である。 Wikipediaより

ハンタービール深澤です。
冒頭に「テロワール」について書かせていただきました通りそんなニューリリースビールの登場です。
先に発売の「フレッシュホップラガー」'22verはのんでいただけましたでしょうか?
百姓の百姓による全ての日本の方々へ向けて醸造したこのテロワールビール、今年も大好評にてありがとうございました!
続いて今年は「フレッシュホップIPA」リリースです!
全国的にまだまだ人気のIPA。
当然、自社醸造開始から構想はあったものの国産、自然栽培、そして何より「生ホップ」から色んなリスクを排除して苦味の成分を抽出するのには何回も醸造してトライ&エラーを繰り返す必要があると思われました。
実際に近道しようと大手のスペシャリスト(自称?)に相談しても全く期待した内容と違ったり、限られた栽培量と醸造環境では困難でありました。
そこで登場したのが天才ブルワーヒロキ!
昨年初めてフレッシュホップラガーの醸造を任せ口にした時、頭にピカッと電気が点きまして今年のフレッシュホップラガーにてヒロキならいけちゃうと確信。
すぐにIPAをつくろう!と相成りました。
昨年のホップ栽培は隣地からの竹と笹に浸食されたホップ畑の根茎を全株掘り返し移植。
新たな支柱を山から運び出すところから始め、他圃場と同じように藁を敷き重ね醸造の残渣や薪ストーブ、焚き火台の灰などを撒き、段々と収量も復活してきました。必要充分なホップを確保し、醸造しました!
ハンタービール醸造所には上水道がありませんので蛇口の水も地域のご理解を経て分けていただいている富士山の伏流水のみが流れます。
麦芽も目の前の棚田で同じ様に栽培した二条大麦。
「ここにしか咲かない花」という曲のように「ここでしか出来ないビール」があります。
僕たちと同じように「いただきます」で呑んでいただければ、柚野の八百万の神も喜んでくれるかな。

最新のレビュー

クラフトビール好きニキ∞
Tap & Crowler / タップ & クロウラー

4.0★★★★☆
1年以上前

ホップと言うよりはモルトの穀物感が凄い。甘く芳醇です。

ブルワリー

このブルワリーの他のビール

こちらのビールもおすすめ