六遊記 - 新西蘭の巻 / 6 JOURNEYS - NEW ZEALAND

京都醸造 / KYOTO BREWING CO.
スタイルIPA - New Zealand IPA / ニュージーランドIPA
ABV6.0%
IBU20.0

3.8★★★☆☆

NZの白ワインを彷彿とさせるキリリとドライでフルーティなブリュットIPA

【味わいの特徴】
六遊記シリーズ最後のIPAは、特殊な酵母由来のドライな口当たり、シャンパンのような強めの炭酸が特徴の「Brut IPA」がテーマ。ニュージーランドの白ワインを彷彿とさせるNZ産ホップは柑橘や桃っぽさを感じさせる香りを与え、果実味あふれる仕上がり。

【相性の良い食事】
壬生菜とうす揚げのぬた和え、スズキの香草フリット、鶏肉のネギ塩炒め

【名前の由来】
アメリカンホップが席巻するこのクラフトビール界において忘れてはならないのは、ホップが実る地は世界各地にあり、その数だけ個性がある、ということ。六遊記はホップとビール文化の見聞を広めるべく、6つの国を旅するようにそれぞれの国の特色に焦点を当て、6つのIPAを作るシリーズです。

【醸造家の声】
ニュージーランド産のホップは他の産地のものにはないような個性的な一面があります。トロピカルな味わいや香りだけでなく、柑橘や果物のようなシャープな芳香を生みます。もちろん、これらはIPAの美味しさに磨きをかけるような個性であることは間違いないのですが、どんなIPAのスタイルがNZホップに最もうまくフィットするのかを考えてみました。

また、同時にどうやってニュージーランドを感じさせる層をこのビールに与えられるかという角度からも考えていたところ、よく知られる柑橘やグレープフルーツ、プルーンのような味わいのNZ産の白ワインが頭に浮かびました。そこで、NZホップにも共通する、またはよく似た個性があることから、ワインに着想を得たBrut IPAというのがぴったりなんじゃないかと考えました。

特別な酵素を持つ酵母によって、ほぼ100%に近いほど糖分は分解され、結果としてこの上なくキレのいい、超ドライなビールになりました。さらに少量の米粉を加えることにより、ビールの色は淡く抑えながら、ボディを一層パキッとした状態に仕上げられました。ワインの要素とNZホップの味わいと香りを合わせた、ユニークな六遊記NZの巻、どうぞお楽しみください!

スタイル
ブリュットIPA
シリーズ
六遊記
ABV
6.0%
IBU
20
ガスボリューム
2.7
モルト
Pilsner, Chit
ホップ
Kohatu, Riwaka, Motuere, Nelson Sauvin
酵母
Enzyme Yeast
副原料
米粉フレーク
品目
ビール

最新のレビュー

muraya

4.6★★★★☆
2年弱前

フルーティでドライ、そしてグレープフルーツやブドウの皮を口に含んだ時のフルーツ由来の渋み。ワインやシャンパンを飲んだような後味が苦みとはまた違った余韻。おいしい

わた

3.0★★★☆☆
約2年前

ブルワリー

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