Bitter / ビター

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルその他エール - Bitter / ビター
ABV4.2%
IBU15.0

4.2★★★★☆

イギリスで伝統的に愛されるBitterをイギリス産の原材料を使用し、基本的レシピで醸造。低いガス圧で甘みと穏やかなホップのフレーバーが特徴の味わい。

Bitter, which is traditionally loved in the UK, is brewed using British ingredients and a basic recipe.
The taste is characterized by sweetness of malt and a mild hop flavor fillet at low gas pressure.

『Bitter』
Style : Special Bitter
ABV : 4.2%
2024/3/7リリース

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ほぼ全ての原料をイギリス由来のもので醸造したイングリッシュスタイルビター。可能な限り発酵による自然な炭酸ガスだけを残し、ゆるゆるとした飲み口に仕上げた。
Englisch Style Bitter brewed with Englisch origine ingredients. Enjoy mild and smooth tastes of low level natural carbonation derived from fermentation.

CRAFT BEER BASEでは2023年、ビールの4大発祥国を順次特集する。去る1~2月はベルギーの特集を行った。そして今月3~5月はイギリスである。ちなみに6~8月はアメリカ、9~11月はドイツ、12月は再びベルギーだ。
自社からリリースするイギリススタイルのビール第一弾はBitter。イギリスのパブで楽しまれている淡色エールの一種である。アルコール度数の強さによって、Ordinary Bitter, Special Bitter, Extra Special Bitter (ESB) などのスタイルに分けられる。
現在各国で造られるBitterの多くに共通する特徴のうち最も面白い点は、弱い炭酸によるゆるゆるとした飲みロである。ビールは炭酸・喉越しという一般常識からすると驚きだが、これが意外と癖になる。
Bitterが弱炭酸で仕上げられることには、イギリスのパブにおける次のような提供方法の名残がある。醸造所で一次発酵を経たビールはカスクと呼ばれる容器に詰めてパブに出荷され二次発酵が施される。パブの担当者は発酵・熟成の進行状態を見極めてカスクの栓を抜き提供を開始する。カスク内の発酵で自然な炭酸がかかったビールは、外部からの炭酸ガスで押し出すのではなく、重力やポンプを利用してグラスに注がれる。このような一連の様式で提供されるビールは「リアルエール」と呼ばれ、イギリスの団体CAMRAによって保護・推進されている。本作『Bitter』はCAMRAが定めるリアルエールの様式を満足するものではないが、出来るだけ発酵による自然な炭酸ガスだけを残すように醸造した。またCBB系列店では提供方法にも工夫を凝らし、現地のニュアンスを再現することに努めたい。

Batch #L23
Brewing/Tasting Sheet
Brewing Date 2023/01/23
Release Date 2023/03/01

Bitter
Beer Style: Ordinary Bitter
ABV: 3.9%
OG: 1.044
IBU: 20
FG: 1.015
SRM: 7

Grain Bill
: Crisp Maris Otter (89%)
Crisp Light Crystal (6%)
Crisp Amber Malt (5%)
Yellow Koji (Trace)
Hops
: East Kent Golding (Boil Start 1g/L)
East Kent Golding (Boil End 2g/L)
Yeast
: Lallemand London (Englisch Ale Yeast)
Water(ppm)
:Ca 118 Mg 2 Na 15 CL 100 SO4 152

最新のレビュー

デカプリ子
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4.2★★★★☆
1年以上前

ここちよくモルティうまあまみ香り、とってもライトボディ、リアルエール?!ってくらいガスが入ってない。うまし。

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