Titipounamu / チチポウナム
Inkhorn Brewing / インクホーン ブルーイングスタイル | IPA - New Zealand IPA / ニュージーランドIPA |
ABV | 7.0% |
IBU | - |
ニュージーランド産ホップをメインにしたクリアでドライなIPA。
パッションフルーツやパパイヤみたいなトロピカルフルーツ感にダンクな草っぽいアロマとフレーバーに強すぎない苦味がバランスよく溶け込んだ仕上がり。
ニュージーランド産ホップを使ったビールで「ダンク」って表現されてると、どういう意味ですかって質問をたまにされるのですが、こういう意味ですって言えるぐらいしっかりダンク。
スタイル的にメインのホップはニュージーランド産の(しかもありがたい事にFreestyleの)RiwakaとNelsonなのですが、アメリカ産ホップも脇役的な感じで少しだけ混ぜています。
個人的にはアメリカ西海岸系のクリアなIPAのサブカテゴリーのNZ IPAという事で、アメリカのホップのニュアンスも少しないと違和感を覚えてしまうのでニュージーランド産ホップをより楽しめるようにアメリカ産ホップも少し使っています。
「Titipounamu 2024 #2」
Style: New Zealand-Style IPA
Abv. : 7%
Grains: Extra Pils, Extra Pale Ale
Hops: Freestyle Riwaka, Freestyle Nelson, Hop Revolution Riwaka, HBC638, Centennial
Yeast: WLPD001
Other Ingredients: —
---
ほぼニュージーランド産ホップのみで作られたクリアなIPA。
アロマやフレーバーはメロン、ライムの花っぽいフローラルさ、オレンジ系の柑橘感があり、透明度の高い見た目を裏切らない軽めの飲み口。
苦味も適度にあり暖かくなってきた時期にスッと飲める仕上がりになりました。
「Titipounamu 2024」
Style: New Zealand-Style IPA
Abv. : 7.0%
Grains: Extra Pilsner, Pilsner
Hops: Nelson Sauvin, Riwaka, Nectaron, Citra
Other ingredients: —
Yeast: West Coast Ale
--
スタイル名にある通りニュージーランド産ホップのキャラクターがしっかりわかるIPA。
アロマやテイストからはNZ産のピノノワールを思わせるような葡萄っぽさがあり、通常こういうホップを使った時にみられる白葡萄感よりも少し葡萄の皮を含んだ要素が出ていて、色味が薄めのNZ産赤ワイン葡萄やNZ産ピノグリのオレンジワインみたいなニュアンスを楽しんでもらえるのかなと思ってます。
Nectaronという新しいNZ産のホップが日本に入り始めてまだ間もない事もあり入手できない状態が続いていましたがやっと再入荷があったため2回目のTitipounamuの醸造ができました。
1番多く使ったのはNelson Sauvinなのですが、Riwaka、Nectaron、Motuekaという他3種類のNZ産ホップと共にIncognitoという濃縮ホップオイルの形式で使った北米産ホップのサポートによって総合的にNZ産ホップの面白い部分を醸し出せたのかなと。
これが繋がってる間はしばらくお疲れビールに困らないと思えるほど自分で(Shun)気に入ってるビールなのでフレッシュな状態でより多くの人に楽しんでいただけたら嬉しいです。
「Titipounamu #2」
Style: NZ IPA
Abv. 7.0%
Malt: Extra Pilsner, Pilsner, Extra Pale Ale
Hops: Nelson Sauvin, Motueka, Motueka CGX, Riwaka, Nectaron Cryo, Citra Incognito, Chinook Incognito, Centennial Incognito
Other ingredients:—
Yeast: WLP001
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西海岸系のIPAをベースにニュージーランド産ホップの特徴をアロマにもフレーバーにも出したIPAが、New Zealand-Style IPAとしてサブカテゴリーにあります。
アロマとフレーバーはパパイヤ、パイナップル、コブミカンの皮、レモンタイムのようなハーバルさ、鈴蘭のようなフローラルさ、パプアニューギニア産のバニラとサンダルウッドのようなスパイシーさを含んだクリーミーなニュアンス(スパイシーとクリーミーはおそらくRiwaka由来)が感じられます。
NZ IPAのスタイルガイドラインは、チルヘイズは許容されつつも基本はクリアな見た目でしっかり苦く色味は明るめ。モルトのキャラクターは弱め、ボディ感も軽めで、発酵キャラクターは割と自由。
スタイルガイドラインを意識してビールを作る事は滅多にないのですが、割とそのままの仕上がりになってるので説明文をBrewers Associationからほぼ引用(翻訳?)してしまいました。
ニュージーランド産のホップは熟れたフルーツのニュアンスとダンクと言われるハーバルな香りとフレーバーが特徴的だと個人的には思ってます。近年のドライでサラッとしてるけど割とフルーティでジューシー、だけど苦い、といったサンディエゴ系のIPAをNZ産ホップで作るとこんな感じといった仕上がりになってます。
ビール名はニュージーランド固有で、小さくて(ボディが軽く)緑色のイメージが強いという鳥がビールのイメージにピッタリだったのでこの名前がつきました。
「Titipounamu」
Style: New Zealand-Style IPA
Abv.: 7.2%
Malt: Extra Pale Ale, Wheat Malt
Mash hop(s): —
Kettle hop(s): Nelson Sauvin
Whirlpool hop(s): Nelson Sauvin
Hopback: Centennial Incognito,
Dry-hop(s): Riwaka, Nectaron
Other ingredients: —
Yeast: Nova Lager
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ブルワリー Inkhorn Brewing / インクホーン ブルーイング
東京都豊島区目白2-2-2
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