TRIAD / トライアド

Kunitachi Brewery (くにぶる) / クニタチ ブルワリー
スタイルその他エール - Blonde Ale / ブロンドエール
ABV7.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

KUNITACHI BREWERY × 2ND STORY ALE WORKS × BETコラボ、Japanese Style Raw Ale Project!

2ND STORY ALE WORKS(2SAW)とBETとのCollaboration BeerのTake1は、2種類の麹と山椒を使った和製Raw Aleへの挑戦です。

Raw Aleはまだまだ未知の部分が多く、すべての仕込みが挑戦的なのですが、今回も黄麹と白麹を糖化から使い、これらをさらに発酵タンクにも投入しました。そしてPatrickさんに用意してもらった徳島の山椒を保温中に漬け込み、風味を抽出しました。

香りはRaw製法らしいアーモンド、カシューナッツ、そして麹由来の栗のようなまろやかな香り、温度が上がってくるとそれを包み込むように和柑橘、酸味を感じさせるリンゴやほのかにベリー。フレイバーは日本酒を飲んでいるようなメロンのような吟醸香から、金柑、白い桃、白いブドウ、花や蜜のようなニュアンス。余韻にふわっと山椒のニュアンスが抜けていきます。

日本酒とナチュールワインの間の子のような仕上がりになりました。

2SAWのビールは日本ビアソムリエ協会のセミナーで初めて飲んでファンになりました。ライブ中継で醸造所も見せてもらい、PatさんとYukiさんの人柄にも惹かれ、いつかお邪魔したいと思っていましたが、昨年それが叶いました。

いつもKUNITACHI BREWERYをサポートしてくれている商社BETのSebastianから、2SAWのPatrickさんがRaw Aleの仕込みに興味を持っているという嬉しい連絡があったのです。質問に答えているうちに、その仕込みに立会いたいという気持ちが高まり、Sebastianと一緒に2SAWにお邪魔しました。この仕込みで出来上がった「Farmhouse Germania」の仕上がりはとても素晴らしく、見かけたらぜひ飲んで欲しいです!

KUNITACHI BREWERYの今年のテーマの一つがJapanese Style Raw Aleへの挑戦です。その1回目に付き合ってくれたのが宮崎のB.M.B Brewery、そして2回目に付き合ってくれたのが2SAWとBETでした。Raw Aleの本場北欧では、各地域や農場で個性的な仕込の方法を取っており、ほぼ均一化された工業的な仕込みとは異なる文化が継承されています。

その文化に憧れや経緯を持ちつつ、私達なりのRaw Ale Styleを追求したいと思っています。このビールもブラッシュアップしてお届けしたいと思っているので、楽しみにしていてください。

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TRIAD / トライアド
Raw Blonde Ale w/Koji and Sansho
ABV 7 %
IBU ---
SRM 2.56
FG 1.000
醸造士
斯波 克幸 & パトリック ブラウン / SHIBA(SHIWA) Katsuyuki & Patrick Brown

穀物類 / Grain & Other fermentable
Pilsner Malt IREKS German
Wheat Pale Malt Weyermann German

ホップ / Hops
Callista BayWa German
Hallertau Blanc BayWa German

その他副原料 / Other
白麹 飯田商事
黄麹 飯田商事

酵母 / Yeast
Dry Hornindal Kveik AEB America

コラボレーション パートナー
Patrick Brown 2ND STORY ALE WORKS

ブルワリー

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