木樽熟成山伏 red grand cru #8 H.B

志賀高原ビール / Shigakogen Beer (玉村本店)
スタイルその他エール - Red Ale / レッドエール
ABV7.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

木樽熟成 山伏 / red #8 H.B. "grand cru"

red のシリーズとしては8番目、そして "grand cru" としては3番目です、

今回は、某5大シャトーのうちのひとつの樽。

ワイナリーから樽空け後、すぐに冷蔵便で届いた樽をつかって、30ヶ月もの樽での熟成を経て、昨年7月にボトリング。

さらに17ヶ月の瓶内二次三次発酵・熟成を経てのリリースです。

くわしいバッチ情報は こちら。
https://tamamura-honten.co.jp/?mode=f10#batch-008

7.5%

ベースは、いつもの red。

2015年と2017年醸造のもののブレンドです。

酵母・微生物により醸し出された複雑な味わいは、甘やかな印象がありながらも、あくまでもドライ。

ベルギーのフランダース・レッドなどとくらべると穏やかながらも、しっかりした酸味が特徴です。

そのなかで、ぼくらが特に気に入ったものを "grand cru" とすることにしています。

今回の "grand cru" は、やはり樽由来のワイン的な要素が強く感じられます

今回の H. B. で特に感じるのは、その果実味です。

いちごや、フランボワーズに、ブラックベリーやカシスなんかのニュアンスも加わった、いろんなベリーを思わせる印象。

最後のワイン樽由来の個性が強く出ています。

酸は強いのですが複雑で、ボディのまるさと力強さとバランスして、エレガントではあるのですが、存在感は強いです。

このシリーズ、同じ grand cru でも、バッチによって価格が違いますが、それは辿ってきた歴史と、ぼくらのテイスティングの結果で決めています。

発売中の他のバッチとの飲み比べも楽しいかと。

これからのシーズン、赤ワインなんかをあわせるシーンで、是非お楽しみいただきたい。

自然派ワインなんかがお好きな方には、特に試してみて欲しいです。

今回のも、たぶんもう再現できないであろう、納得の味。

どうぞよろしくお願いします。

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アルコール分: 7.5%
ビアスタイル: バレルエイジド・レッドエール

ブルワリー

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