新天地ノヴァラガー編 / NEW FRONTIER - NOVALAGER

スタイル	ラガー - Lager / ラガー
ABV	5.0%
IBU	25.0

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特殊酵母の働きで、クリーンな味わいながらホップ感も楽しめる、ラガーにおけるひとつの進化形

【味わいの特徴】
特殊なラガー酵母を使い、ラガーらしいクリーンな味わいながらも、ホップの個性も楽しめる。少しの柑橘を感じさせる香りにどことなくヒノキや杉を思わせるフレーバーが寄り添い、苦味との相性の良さも光ります。Motuekaホップのキャラクターが面白い。

【相性の良い食事】
塩で食べるタラの芽の天ぷら、鰆の西京味噌焼、ワサビで食べる牛肉のタタキ

【名前の由来】
「完璧なラガービールとは」
京都醸造にとって未知の領域であったラガーを探検し、理解を深め、未だ見ぬ完璧なラガーを求めて、その道を突き進む冒険的醸造シリーズ、新天地

【醸造家の声】
京都醸造において今までクラシックでリーンなラガーを突き詰めてきた新天地シリーズ。馴染みやすさがありながらも奥行きのある味わいは、作り手としても毎回新しい発見があり、次回への目標を立てる事が楽しみでした。
しかし今回はクラシックではない、ある種スピンオフ的な遊び心のあるラガーをリリースすることになりました。

まず使用した酵母ですが、ラガー酵母でありながらその発酵温度は10℃から20℃と幅広く、通常のラガー酵母に比べて発酵期間も短いことなどが特徴で、その名もノヴァラガー。

ラガー酵母らしいクリーンな味わいはそのままに、使用したホップのキャラクターも最大現に活かす発想で、ノーブルホップの他にワールプールでMotuekaを使用し、独特の柑橘感を加える事にしました。
経過を見る中でMotuekaのキャラクターが面白く、どこかウッディな印象を受け、そこでどうせならばと、ごく少量のSabroとRiwakaホップを加え、よりウッディさを楽しめる味わいを目指す事に。少しの柑橘を感じさせる香りにどことなくヒノキや杉を思わせるフレーバーが寄り添い、苦味との相性の良さも光ります。

ラガーにしては珍しく少しヘイジー気味な仕上がりから、ラガーの良さとホッピーなビールの良さの両方を兼ね持った「もうひとつのラガー」であることが見て取れると思います。つまり、ラガー好きの方、ホッピーなビールが好きな方両方が楽しめるビールに仕上がったと思います。

スタイル
NovaLager
シリーズ
新天地
ABV
5.0%
IBU
25
ガスボリューム
2.4
モルト
Pilsner, Vienna, Mela Beech
ホップ
Mandarina Bavaria, Hallertaur Blanc, Motueka, Sabro, Riwaka
酵母
NovaLager
品目
ビール