NEW WORLD'S END SUPERNOVA / ニューワールズエンドスーパーノヴァ

スタイル	IPA - Fruits IPA / フルーツIPA
ABV	6.0%
IBU	30.0

0.0☆☆☆☆☆

力強いジンジャーと爽やかな柑橘のノートが心地よいIPAが再登場！
3バッチ目となる今回もスパイスたっぷり特製ジンジャーシロップとブラッドオレンジ果汁のコンビネーションは健在。
ホップにはマンダリナバーバリア、シトラ、アマリロを採用。柑橘香を軸としたこれらはブラッドオレンジの苦く爽やかでキリリとしたシトラシーな香りをエンハンスします。華やかな香りを根底で支えるのはしっかりとしたジンジャーの芳香。辛めのジンジャーエールを彷彿とさせる飲み心地は乾ききった砂漠にオアシスをもたらすでしょう！
香りは絢爛、甘さは控えめ、冷やしてゴクゴク飲んでほしい一杯です！
（Brewer: シムモー）

『NEW WORLD'S END SUPERNOVA #003』
スタイル：Blood Orange IPA
ABV：6 IBU：30 SRM：4.5
原材料：麦芽（イギリス製造）、ブラッドオレンジ果汁、ホップ、生姜、レモン果汁、シナモン、コリアンダーシード、チリパウダー／炭酸ガス(麦芽使用比率50％以上)

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いつも、エミリーさんは僕の横の席で酔っていた。
君みたいな、私と似たようなやつが集まるものね。
でもね、こんな出会いを、よくできた腕時計なんかで計るもんじゃないわ。
エミリーさんに言われた言葉が、僕に呪いをかける。
僕はジンジャーエールを飲み干す。
もう、気が抜けていて。
ドゥルスタンタンスパンパン
ビートマシン、電磁ピスト、起動音が遠くで聞こえる。
エミリーさんのマシンだ。
僕らの世界はどこだってライブステージで。
彼女の起動音で、僕はビートマシンだ。
ついこないだ、エミリーさんが向かった2‐10郭（ツーテンカク・タワー）は、
マグネシウムの塔のように燃え、『シン・世界』は、まばゆい光を放っていた。
アルミニウムのように、エミリーさんの夢が溶けてゆく。
僕はジンジャーエールを飲み干す。
口ずさむのは、1.2.3でバックビート。
僕はビートマシンだ。
どこまでも、ゆける、
どこまでも、ゆける。