悦

スタイル	IPA - Double IPA (W IPA) / ダブルIPA
ABV	9.0%
IBU	-

0.0☆☆☆☆☆

【優しいのにガツン！今までにないW-IPA！】

９％とハイアルコールながらも、スッと入り込む優しい飲み口とハイアルコールらしい甘み。その後にくる４種のHOPからくるガツンとした苦味！”優しさ”と”ガツン”が同時に楽しめるW-IPAになりました！元フレンチシェフである醸造長・丹羽の醸すW-IPAは、料理とのペアリングや様々な楽しみ方を提案する一杯に。これまで出逢ってきたW-IPAとの違いをぜひ感じてください★

【”元フレンチシェフ”おすすめペアリング】
元名古屋フランス料理研究会会長である醸造長・丹羽の”おすすめペアリング”をご紹介！！やはりガツンとした苦味のあるW-IPAには、『肉料理』です！特に『仔羊のロースト香草パン粉焼き』　や『イベリコ豚のポークソテー』など、普段あまり食べる事のない特別な肉料理に合わせてみてはいかがでしょうか。

また、クセの強い『ブルーチーズ』などと一緒に食べたり、デザートとしてアイスにかけて『W-IPAアフォガード』なんかもオススメです！

あまり馴染みはないかもしれませんが、ビールをロックで飲む『オンザロック・ビール』も悦〜W-IPA〜の飲み方としてはおすすめ。ロックグラスにロック氷を入れてW-IPAを注ぐと、ホップの華やかな香りを楽しみながら、変わりゆくビールの味わいが楽しめます！！ぜひ一度お試しあれ。

【W-IPA”バッチNo.5”までの開発秘話】
こんにちは！ブルワーの杉山です。

およろこビールがこのように販売できるようになるまで、実に1年9ヶ月の時間を費やしました！ようやく皆様にお届けできるようになり嬉しくもあり、ホッとした気持ちもあります。

このW-IPA、実は１バッチ丸々失敗した過去があります・・・
醸造スタートした年の２０２３年春に２回ほど続けて仕込んだのですが、その2バッチ目で事件がおこりました。熟成も終わり瓶詰め作業が完了。その数日後にビールを試飲してみると・・・なんと、ついていたはずの炭酸がついていない！ただの香りの良い麦汁になってる！！なんという事だ。何本試飲しても同じ。これはさすがに出せないという事で、完成して間もなく廃棄(T_T)

すかさず、三度目の正直という事で仕込みを開始。夏の間には完成しました。
３バッチ目の出来もなかなかだったのですが、まだ目指すビールには程遠く・・・
そこからW-IPAの仕込みは９ヶ月ほどストップしました・・・
２バッチ目のトラウマからかなかなか手を出せず（泣）

待望の４バッチ目は２０２４年５月に仕込み、夏のビアフェスシーズンに間に合わせました。ビアフェスでの提供時は、ヴァイツェン同様大好評！大きな失敗を糧に、しっかりとお客様に喜んで頂けるビールが作れていた事に感動しました。

お客様の反応をみて手応えを感じた醸造長は、１０月に５回目のW-IPAの仕込みを行います。４バッチ目よりも香りを出すため、これまで使ってこなかったモザイクホップをドライホップとして投入！味わいはそのままに、より香りを楽しめるW-IPAが完成しました！

ハイアルコールビールの試飲会はとても大変で、お酒がそこまで強くないソムリエメンバーもいるため、”酔い”という敵に悩まされたW-IPAの試飲会でした・・・

W-IPAは、ピルスナーと同様、”違い”がしっかり伝わるビールに仕上がったと思います。
これまでのW-IPAと違った楽しみ方をしてもらえると嬉しいです！

飲むたびに”およろこび”指数が高くなる、
最幸なビールができました！！

完成はしましたが、ここからがスタートです。
日々研究を重ね、もっともっとW-IPAはオリジナルに進化します！

【飲んで欲しい”およろこび”シーン】
＊一人でこっそり楽しみたい夜に
＊自分へのご褒美ディナーのお供に
＊ぼんやり音楽を聴きながらのチルタイムに

ブルワリー