HOUSE LAGER 2.01 Kinmon Nishiki / ハウスラガー 2.01 金紋錦

志賀高原ビール / Shigakogen Beer (玉村本店)
スタイルラガー - Lager / ラガー
ABV6.0%
IBU25.0

0.0☆☆☆☆☆

「自分たちが飲みたい」「この地ならでは」のラガーを追求するプロジェクトの第二弾。

前回の「美山錦」につづいて、今回は、完全無農薬で、自家製堆肥を最低限つかって自家栽培した「金紋錦」でやってみました。

あえて米の違いがどう影響するかをみるために、酒米以外は一切変えずにやってみました。

自家栽培のホップ「信州早生」もたっぷりつかったラガーです。

6.0%、IBU25。

今回も、70日以上の超長期熟成を経てのリリース。

第一弾は、大好評でしたし、なによりぼくらも気に入っていたのですが、原料の100%をつかう酒とちがってはたして酒米の違いが本当に味に影響するのかは半信半疑。

これが、なんだか本当に違うのです。

ラガーイースト由来のクリーンさの中に、米の甘やかさというかうまみが際立つ味わい。

それでいて、すごくクリーンでドライ、っていう点は共通なのですが、1.01 (美山錦版)が、華やかでありながらも、ちょっと硬質感のある感じだったのに対して、この 2.01 は、より柔らかくふくらみのある柔らかさを感じます。

なんだかモルトと酒米の味わいがうまく調和して、もしかしたらオールモルトのビールかと錯覚するくらいといったら言い過ぎか?

まあ、酒米由来のドライさが、大きな違いではあるのですが。

ちょっとレモンのようで、ノーブルな印象は、前回同様。

「うちらしいラガー」を究めるために、方向性は間違っていないんじゃないかと、ちょっと自信を深めてます。

こちらは、ちょっと小さめの1バッチ分。

ブルワリー

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