Hop Line 01 - Anchovy / ホップライン 01 - アンチョビ

スタイル	IPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV	6.5%
IBU	-

0.0☆☆☆☆☆

Streetlightブランドに新たな製品シリーズが登場！
醸造開始から現在まで、通年醸造する2種の定番《Standard Line》、多種多様なビアスタイルを限定醸造する《Limited Line》、原料生産者やブルワリーなどのパートナーとコラボレーションする《Collab Line》、そして前回リリースした【Haze tha World】のように札幌にゆかりのあるアーティストに缶のラベルアートを委ねる《can-vas》を展開してきました。
⁡
そこに新しく仲間入りするのは、1つのホップに光を当ててIPAを醸造するシリーズ《Hop Line》です。
ホップを1品種だけ使用するシングルホップとは異なり、毎回主役となるホップのキャラクターが引き立つように数種類のホップを使用するレシピを組んで醸造します。
⁡
ラベルは、ホップの毬花のかたちを模したビジュアルを用い、主役となるホップ（今回はAnchovy）がもつアロマ・フレーバーのキャラクターを示すデザインとしています。
⁡
記念すべき第1弾でフィーチャーするホップは【Anchovy（アンチョビ）】。
カタクチイワシの塩漬けのようなフレーバーが前面に…なんてことはもちろんありませんよ。
スイカやキャンディなどの甘くジューシーな香りが広がり、ラズベリーなどベリー系のニュアンス、松ヤニのような樹脂感も感じられるのが特徴的なホップです。
生産地は米国ワシントン州ヤキマ・ヴァレー。比較的新しい品種のため、生産数量はまだ限定的です。
⁡
ところで、なぜこんな名前なのか。
ブルワリーが作付を支援する代わりに命名できる新しい育種方式・商業化モデルが採用されており、スポンサー契約をしたシアトルのブルワリー、Fast Fashion Brewingが名付け親となりました。
このホップを使用して初めて造られたビールの名前が「Hot Pizza」だったことから、ピザのトッピングとして好き嫌いが分かれるユニークな存在としてのアンチョビが、このホップの個性的な香りやキャラクターにマッチすると考えたようです。
⁡
こういう遊び心も、クラフトビールの世界のおもしろさですね！