Back to the 1997 Pale Ale / バックトゥザ 1997 ペールエール

伊勢角屋麦酒 / ISE KADOYA BREWERY
スタイルペールエール - American Pale Ale / アメリカンペールエール
ABV5.0%
IBU35.0

0.0☆☆☆☆☆

24周年記念!伊勢角原点の味わいを最新の設備で

味わい
長年ご愛飲いただいている方には、Cascadeの香りが懐かしいと感じていただけるかもしれません。香り付けはCascadeだけですので、現在のペールエールとホップの違いがはっきりと感じられます。モルトキャラクターもしっかりと楽しんでいただける、味わい深く飲み応えあるペールエールです。ラベルは500mlビンで発売していた頃のものを再現してみました。

鈴木成宗より Back to the 1997 Pale Aleリリースにあたって
ペールエールを復刻するにあたって、大変楽しみにしております。伊勢角屋麦酒というのは、ペールエールで歴史が始まって、ペールエールで自分たちのブランドを作ってきたと言っても過言ではありません。1997年に初めて仕込んだビールがペールエールでした。伊勢角屋麦酒は早い段階から「世界大会で金賞を取れるビールを造ろう」という想いでやってきて、その想いが初めて2003年に実り「Australian International Beer Awards」で金賞を受賞したのがペールエールです。そして現在、"ビール界のオスカー"と言われる「The International Beer Awards」で金賞を2連覇しているのもペールエールです。こう言うと、今まで一貫して同じものを造ってきたように聞こえますが、私たちは「今できる最高のものを造ろう」ということが社風となっています。なので、このペールエールも、金賞を取ってからも常に細かくレシピが変わり続けてきました。そういった意味で考えると、1997年当時に造ったペールエールと今のペールエールは随分違うものになっています。ですから、当時のペールエールを復刻して手にできることは楽しみでもあり嬉しく思っています。

きっかけ
4月で伊勢角屋麦酒は24周年を迎えます。24年間でペールエールのレシピも大きく変わりました。最近の流行として香りの華やかさ、飲み口がライトであることが重要視され、ペールエールも時代に合わせてホップやモルトの使い方を変えてきました。一方で、従来からのお客様から昔のようなしっかりとしたペールエールが飲みたいという声を多くいただいております。そこで、周年祭では新旧のペールエールを飲み比べていただき、味わいの変化(進化?)を体験していただきたいという思いで醸造しました。

こだわり
メインのホップはCascade (カスケード) を使用し、グレープフルーツ、フローラルな香りが特徴的です。Cascadeは、アロマホップの代表であり、1972年にアメリカでリリースされ、それまでのホップとは一線を画した華やかな香りは「アメリカンホップ=華やかな香り」というイメージを創りあげました。モルトについて、クリスタルモルトとチョコモルトをブレンドし、華やかな香りの中にモルトの風味もしっかり感じられます。上品な香りとモルト感が楽しめるバランスの良いペールエールです。

Back to the 1997 Pale Ale(バック トゥ・ザ・1997 ペールエール)
ALC5.0%
IBU35
スタイル
アメリカンスタイル・ペールエール
飲み頃温度
5~8℃
原材料
大麦麦芽、ホップ

ブルワリー

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