Gentle Lion / ジェントル ライオン

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルペールエール - American Pale Ale / アメリカンペールエール
ABV5.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

Firestone Walker Brewing Company、Matt Brynildsonさんとの共醸

このビールはCRAFT BEER BASE BUDの11周年を記念して醸造しました。

■共醸テーマ:「現代の Pale Ale を共に紐解く」

アメリカ・カリフォルニアにあるFirestone Walker Brewing(後に続く記述はFSW)のBrewmasterで、現代のクラフトビールの発展に大きく貢献した実力者として世界中から注目される方で、私達CRAFT BEER BASEはFirestone Walker Brewingが日本に輸入始めた当初からの大ファンだ。BUDではUnion Jack IPAをハウスビールとして提供している。
「クラフトビール」を紐解くためにアメリカのビールについて調べているとMattさんの功績に幾度も出会う。それはホップを駆使した様々な製法だけでなく、Italian PilsnerやBarrel Agingのプログラムまで幅広い。間違いなく彼はクラフトビール界のPioneerでありかつInnovatorだ。常に現代の最先端を走るMattさんが何と今回、大阪への訪問が決定した。
この機会に、ファンの皆さまとの交流イベントを BUD で開催したところ、多くの方々が駆けつけてくださり、会場は大盛況となった。もとより大ファンである私たち CBB スタッフも例外ではなく、Matt さん、そして FSW 営業の Josh さんとの交流を心から楽しんだ。
さらに今回の来阪には、大阪の市場視察だけでなく、私たち CBB との共醸 も予定されていた。
さて、この共醸において「何をテーマに造るか」は、とても心躍る課題だった。クラフトビールという時代を切り開いてきたレジェンドとの共醸は、滅多にない、またとない機会である。熟考の末に辿り着いたテーマは、
「現代の Pale Ale を共に紐解く」
というものだった。
私たち CBB が醸造する定番ビールは、アメリカンクラフトの原点とも言える Sierra Nevada Brewing の Pale Ale をモデルにしている。その対極として、FSWの Matt さんが持つ“今”の解釈をふんだんに取り入れた Pale Ale を造り、彼の思想をシェアする作品を目指した。
Matt さんは言った。
「現代的な Pale Ale を醸したいなら、僕の XPA を軸にしよう。」
https://www.firestonewalker.com/beer/firestone-xpa/
Mattさんの得意とするHopのブレンドへのアプローチに加え、ドライでスムースな飲み口。IPAからラガーへ向かうトレンドの傾向をPale Aleの中で表現することに注力をする。これが彼の「Modern」への解釈だった。さらにはアメリカ品種のホップだけでなく、NZホップをブレンドすることは昨今のIPAやWC Pilsnerでも多用される。流速の早い流行りの一部の様にも見られるが現代的な表現には違いない。また、ここからHopの持つ香気成分の活用の有無も重要になってくる。今回はβ-リアーゼ活性のあるLallemand社のBRY-97を使用し、パッションフルーツやイチゴ様のフルーティな味わいを醸し出す設計とした。
醸造Keyは
Modern Pale Ale
• 飲みやすさを演出するシンプルなモルト配合
→ マルトース・グルコースを主体とした麦汁を目指す
• はっきりとしたホップキャラクターを出す
• パッションフルーツやグァバなど、トロピカルでバランスの取れたホップブレンド
→ アメリカとNZホップの現代的な配合
• 最終比重を低めに設定
• クリーンで、ガスボリュームは高めに

当日の醸造はMattさんから様々な醸造への想いや経験上の話、アメリカでのトレンド、私達の醸造へのアドバイスを時間の許す限りお話し続けるという、とても貴重で学びの多い時間となった。
今後、私達はこの経験を活かし、さらに良いビールを皆様にお届けできるよう気を引き締めて醸造に向かい合っていきたい。

共醸Friendship Brew
『Gentle Lion』
Beer Style: Modern American Pale Ale
ABV 5.5%

ブルワリー

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