Easy Trip / イージートリップ

スタイル	IPA - American IPA / アメリカンIPA
ABV	7.0%
IBU	45.0

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Citra,Mosaic,Simcoeを中心に、王道のアメリカンホップの組み合わせからなるシトラシーでパイニー、グラッシーなアロマ。
アロマ、フレーバー、味わいで充分ホップを楽しめるよう、製造工程の様々な箇所でホップをふんだんに投入し、 IPAとしては軽めの苦味、クリスピーでドライな味わいで飲みやすく仕上げています。

覚えている方はあまりいないかと思いますが、Easy Tripはブルワリーを始めて間もないころに初めて作ったIPAで、karuizawaQらしさのあるWestcoastスタイルのIPAをテーマに設計しました。
ブルワリーを始めてからもうすぐ2年、この間に培った経験をもとに、1年以上ぶりにレシピをブラッシュアップして作ってみました。

商品名:Easy Trip
アルコール度数:7.0%
スタイル:American IPA
2024年11月リリース

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スルッと飲める軽やかなAmericanIPA
今回使用したのはCitraとSimcoe。この2種のホップを仕込みと発酵の様々なタイミングで投入し、ホップが持つ柑橘や松、そしてWestcoastIPAらしいdankなアロマをバランスさせることを意識しました。
ボディはドライながらも、小麦とオーツを僅かに加えることで口当たりに自然な滑らかさを、そしてIBUもIPAにしてはやや低めに設計しているため、軽やかな印象のIPAに仕上がりました。
スルッと飲めますが、アルコールは程よくあるので飲みすぎにご注意を！

==Brewerのひとりごと===
皆さんには忘れられないビールってありますか？

私はいくつか思い浮かべるビールがありますが、その中でもダントツで印象に残っているのが、数年前アメリカの西海岸に行った際に現地で飲んだとあるIPAです。

そこはまさにアメリカ西海岸なビーチ近くにある、ピザ店が始めた有名なブルワリー。
真夏の日差しが降り注ぐ中、サーフィン片手にスケートボードに乗って、ビーチに急ぐ若者たちを眺めつつ、ピザを食べながら飲んだWestcoast IPA。
そのビールは、まさにその雰囲気、町、気候、料理、すべてにぴったりとマッチして私の記憶に深く刻み込まれました。
その土地の雰囲気や季節と調和するビール、というものが本当にあるんだと身をもって感じた体験でした。
今でもそのビールの香りをかぐだけで、ぱっとその時の情景が思い浮かびます。まさにプルースト効果ですね。
私もそのビールのようにこの土地の風土を表現できるような、人々の記憶に残るようなビールを作っていきたいと思っています。

今回はWestcoastIPAをベースとしながら、軽井沢の雰囲気を意識し、香味の設計をしました。

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商品名: Easy Trip
アルコール度数: 7.2％
IBU: 45
スタイル: American IPA

ブルワリー