一石三鳥 / Isseki Sancho

志賀高原ビール / Shigakogen Beer (玉村本店)
スタイルスタウト - Imperial Stout / インペリアルスタウト
ABV14.5%
IBU89.0

4.5★★★★☆

一石三鳥 #3!

4年振り、三度目の登場。

名前の由来は:

"カナダの人気ブルワリーBrasserie Dieu du Ciel!とのコラボレーションで生まれた、あの一石二鳥を、さらにイチローズモルトの樽で熟成させた特別版。

セゾン、インペリアルスタウト、ウィスキー樽熟成。

Dieu du Cie!、イチローズモルト、志賀高原。

というわけで、一石三鳥です。"

実は、最初このビールが生まれたのは、あの OXBOW とのコラボ、木樽熟成山伏 ore no sake ga nome ne noka をつくるに際して、ウイスキーの香りが強く出すぎないように、まずはに一石二鳥を4年振りに醸造して、届いたばかりのイチローズモルトの樽に入れたのがきっかけ。

初回は約2ヶ月だけの樽熟成でした。

で、今回の第三弾ですが、実はだいぶ状況が違います。

ベースのビールを醸造したのは、前回のリリースからそれほど経っていない2020年2月。

以来バタバタしていて、結局3年半もの間、樽の中に入れたまま時間が過ぎてしまいました。

というわけで、今回は、14.5%、IBU89!

今回は、過去最高のアルコール度数になっちゃいました。

樽香、ホップ、ロースト感、セゾンのフルーティさが組み合わさった複雑な味わい。

度数も度数ですし、もちろん濃厚ではあるのですが、セゾンならではのボディのドライさも。

とろりなのに、さらりという不思議な印象です。

いわゆるバレルエイジしたインペリアルスタウトのイメージもありつつ、同時にやはりセゾン由来のニュアンスも。

高級な干しぶどうやプルーン、そこにバナナとかを連想させるフルーティーさ。

ウイスキーの香りにそのフルーティーさが加わって、むしろブランデーのような洋酒感も。

まあ、食後酒かと思いますが、食事の後半から飲み始めてもいいのかもです。

かなり特別な一本。

どうぞよろしくお願いします。

アルコール度数 : 14.5%

ビアスタイル : バレルエイジド・インペリアルダークセゾン

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3年以上振り、二度目の登場。
名前の由来は:
"カナダの人気ブルワリーBrasserie Dieu du Ciel!とのコラボレーションで生まれた、あの 一石二鳥を、さらにイチローズモルトの樽で熟成させた特別版。
セゾン、インペリアルスタウト、ウィスキー樽熟成。
Dieu du Cie!、イチローズモルト、志賀高原。
というわけで、一石三鳥です。"
実は、最初このビールが生まれたのは、あの OXBOW とのコラボ、木樽熟成山伏 ore no sake ga nome ne noka をつくるに際して、ウイスキーの香りが強く出すぎないように、まずはに一石二鳥を4年振りに醸造して、届いたばかりのイチローズモルトの樽に入れたのがきっかけ。
前回は約2ヶ月だけの樽熟成でした。
で、今回の第二弾ですが、実はだいぶ状況が違います。
ベースのビールを醸造したのは、前回のリリースからそれほど経っていない2017年2月。
もともとは、同じようなビールをつくるつもりで樽に入れたのですが、以来バタバタしていて、結局2年半もの間、樽の中に入れたまま時間が過ぎてしまいました。
というわけで、今回は、12.0%、IBU90!
当然、樽の主張が、前回より大幅に強く、ある意味別物と言ってもいいくらいの仕上がり。
樽香、ホップ、ロースト感、セゾンのフルーティさが組み合わさった複雑な味わい。
度数も度数ですし、もちろん濃厚ではあるのですが、セゾンならではのボディのドライさも。
いわゆるバレルエイジしたインペリアルスタウトのイメージもありつつ、同時にしっかりとした赤ワインみたいなニュアンスも。
ビール単体でもいいですが、意外にお食事ともたのしんでいただけるのではと思います。

最新のレビュー

クラフトビール好きニキ∞
クラフトビアマーケット 吉祥寺ペニーレーン店 / CRAFT BEER MARKET PENNYLANE KICHIJOJI

4.5★★★★☆
1年以上前

一石三鳥とはよく言ったもの。モルトの深み、セゾンの酸味、樽由来の香り。混じり合ってともすると…思わせる絶妙なバランスの仕上がり。これこそクラフト。

ブルワリー

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