Bird of Paradise / バード オブ パラダイス

Inkhorn Brewing / インクホーン ブルーイング
スタイルIPA - Double IPA (W IPA) / ダブルIPA
ABV8.5%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

New Zealandで特に品質の良いホップを生産している事で有名なFreestyle社のNelson Sauvinを全体のホップ使用量で85%、残りをYakima Chief Hops社経由でCryoに加工されているNZ Hops社のNelsonSauvinを使用して作った、シングルホップのHazy Double IPA。
加工の異なるNelsonとFreestyle社で収穫日の異なるNelson 3種類を使用したため、シングルホップとは思えないほど奥行きのある、熟したパイナップルやみかん、桃やグレープフルーツ、グアバなどを思わせるホップの香りとフレーバーが厚みのあるボディと柔らかい口当たりと一緒に入ってきて満足度高めの仕上がりになりました。
2024年2月に用宗のWest Coast Brewingさんとコラボビールとして最初のBird of Paradiseを仕込んだ際には2023年産のFreestyle Nelsonを使いましたが、今回は2024年産に。
麦芽構成もコラボした時と比べると大きく変更していて、最近Inkhorn Brewingでアルコール度数高めのHazyを作る際に採用しているダブルマッシュ製法で仕込んだため、ほとんど加糖をせずにホップを支えるボディ感と口当たりを作ることができました。

「Bird of Paradise #2」
Style: Hazy Double IPA
Abv. : 8.5%
Grains: Extra Pils, Oats, Wheat
Hops: Freestyle Nelson, Nelson Cryo
Yeast: House Ale Yeast
Other Ingredients: —

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Nelson Sauvin シングルホップのダブルIPA を West Coast Brewing さん(@wcbshizuoka) とのコラボで醸造しました。
見た目はグラスの向こう側が見えないOpaqueとも言える濁った見た目で、普段作るHazy IPA がHazy だとしたらカテゴライズするのが難しくなってきたのであえて何も特定しない Double IPAとしてInkhorn Brewing からは販売します。
グアバ、ドライマンゴー、ピンクグレープフルーツ、 ピーチといったフルーツ感強めの仕上がり。
収穫日が異なる Freestyle Hops社のNelson SauvinをWest Coast Brewing さんから購入させてもらい、入手しにくいこの貴重なホップを仕込み日とドライホップで使用。さらに発酵初日に少量のNelson Cryo もドライホップ。
これは WCBとレシピの打ち合わせをした際に初日にCryo での DH を行うというのをコンセプトにしたもので、 Inkhorn Brewing では割とよく行うことを WCBで取り入れたらどうなるかといった実験的アプローチとなってます。
モルト構成は、前回の WCB コラボから一年以上が経過した2024年1月時点でお互いのモルト使用割合を比べてみるとウィートが多めな Inkhorn とオーツが多めのWCBとはっきりと違いが出ていたため、そこをお互いが歩み寄る形でInkhorn では普段よりもオーツ多め、 WCBでは普段よりもウィート多めという調整がされています。

使うホップや原料を揃える形のコラボではなく、 お互いが普段やっている事にお互いの要素を取り入れた形のコラボなので、 WCBがよく使う Freestyle Nelson をInkhorn で使い、Inkhorn でよく使う Nectaton をWCBで使うといったビールを楽しんでもらえると嬉しいです。

Bird of Paradise
Style: Double IPA
Abv. : 8.0%
Grains: Extra Pilsner, Wheat Malt, Flaked Oats
Hops: Freestyle Nelson Sauvin, Nelson Sauvin Cryo (NZ Hops x YCH)
Other ingredients: Sugar
Yeast: House Ale Yeast

ブルワリー

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