Hop Schema 041 – Amarillo Experiment / ホップスキーマ041 - アマリロ エクスペリメント

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルIPA - American IPA / アメリカンIPA
ABV7.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

新種のホップ「HBC638」を使用し、トロピカル&シトラシーでジューシーな味わいのIPA。
キーワード:「HBC638」,「Amarillo」,「ドライホッピング」
毎回異なるホップ品種を用いてIPAを醸造する"Hop Schema" (ホップスキーマ)シリーズ第41弾。
今回は「HBC638」という新種のホップと「Amarillo」に着目したIPAとなっています。
まずは「HBC638」について。こちらは前回のHop Schema 040のHBC472と同様にHop Breeding Companyにて開発された新種のホップとなっています。マンゴーやパイナップル、チェリー、イチゴなどの非常にトロピカルでありシトラシーな香りが特徴的なホップです。
今回もアロマをしっかりと添加するため、ドライホッピングを行っており、HBC638との相性が良いと考えた「Amarillo」と、Hop Schema039でも登場しました「YCH303」をドライホッピングに使用しました。
「Amarillo」は元々別品種のホップが栽培されていた所に自然発生し、偶然発見されたホップ。
当時は”VGXP01”という名称で品種登録されており、この名称の中の”XP”は「E”xp”erimental(実験的な)」から来ています。今回のビール名称とも少しかかっていますね。
オレンジやメロン、桃のような甘いフルーツの香りやフローラルな香りをもつ品種となっています。
本ビールはHBC638とAmarillo、YCH303を使用し、ブレンドされたHopの複雑かつ重厚な香りを醸造を通じて体感して頂けます。本ビールの特徴はAmarillo由来のイチゴやグレープフルーツ、レモン、赤いブドウのような香りを感じ、YCH303から来る白ブドウ、メロンも合わさり、それら全体の香りをHBC638が下支えしてくれているように感じます。多様な面をもち、今後のビールのキャラクターにもトロピカル・シトラスさを添加できるホップだと期待できますね。
直近にリリースされたシングルホップのHop Schemaからは少し実験的なHop Schema。
IPA愛好家にはもちろん、トロピカルなアロマがするビールをお求めの方に是非ご賞味いただきたい一杯です。

『Hop Schema 041 – Amarillo Experiment』
Style : American IPA
ABV : 7%

ブルワリー

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