Hop Schema 040 - HBC472 YAKIMA CHIEF HOPS / ホップスキーマ 040 - HBC472 ヤキマチーフホップス

CRAFT BEER BASE Brewing Lab / クラフトビアベース
スタイルIPA - American IPA / アメリカンIPA
ABV7.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

今回のHop Schemaは、新種のホップ、HBC472のみを使用したIPAです。
キーワード:「新品種」,「ホップブリーディングカンパニー」,「HBC472」
毎回異なるホップ品種を用いてIPAを醸造する"Hop Schema" (ホップスキーマ)シリーズ第40弾。
今回は「HBC472」という新品種のホップを使用しています。
Hop Schema 039と同様で個別名称がないホップとなっており、今回は開発されて間もない新品種のホップとなっています。
頭の「HBC」とは、
“H”op(ホップ)
“B”reeding(ブリーディング)
“C”ompany(カンパニー)
の略称であり、「ホップブリーディングカンパニー」が開発したホップ製品であることを示しています。
「HBC472」は”Sabro’s Journey シリーズ”で使用した「Sabro(サブロー)」の姉妹品種であり、サブローと同様にウッディー(木っぽさ)やココナッツの香りを持っており、中でもバニラやバーボン樽、オーク樽といった今までにホップの特徴では見られなかった表現が使われています。その他にも柑橘系のフルーツの香りを感じられる品種とされています。
そして、今回もアロマをしっかりと添加するため、ドライホッピングを行っています。
本ビールはこのHBC472のみを使用し、どういった特徴が出るのかを醸造を通じて体感していただけます。香りはオレンジやイチゴ、グレープフルーツ、レモン、赤いぶどうのような香りを感じ、時間を置くと杏ジャムのような甘さ、モルト由来のカラメル、トースティさも感じられます。
風味には、パンチはありますが後を引かない苦味とホップ由来のオーク樽香、バニラ香を感じられます。独特なホップで今後のビールのキャラクターにも個性を演出できるホップだと期待できますね。
IPA愛好家にはもちろん、バニラなどの樽香がお好きな方にオススメしていただきたい一杯です。

『Hop Schema 040 – HBC472 YAKIMA CHIEF HOPS』
Style : American IPA
ABV : 7%

ブルワリー

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