DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE ALE / ダイアリー オブ ア ホップマン ヘイジーペールエール

大山Gビール (大山ブルワリー) / Daisen G Beer
スタイルペールエール - Hazy Pale Ale / New England Pale Ale
ABV5.5%
IBU30.0

0.0☆☆☆☆☆

【大山Gビール DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE ALE】
霞がかったような濁りと大量投入したホップの香りが特徴のペールエール。やわらかな口当たり、トロピカルでシトラシー、ジューシーな味わいが楽しめるビールです。

All aboard !! hahahahaha !!

はいどうも!大山Gビール随一のメタルブルワーこと奥大地でございます!
今回はメタラーならどこかで聞いたことがあるような名前を冠したビール!!
〜DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE ALE〜 のご紹介です!!!

え!?皆さんメタラーじゃないからよくわからない?だって!?

今作のテーマは大山Gビールが造ってきたHAZYスタイルのブラッシュアップ、頂へ登って行くための試行錯誤の再スタート! “Over the Mountains!”「大山(意訳)を越えろ!」です!!

この3年ほどの間にHAZY IPA + HAZY亜種(ミルクシェイクIPAとか)をいくつか作ってきました。これらのビールのレシピは一番初めに作り、JBA品質審査会2023で最優秀も頂いた「大山Gビール HAZY IPA」のものをベースとして、ホップの量を減らして苦味を抑えたりだとか、副原料を加えたりと小変更しつつずっと作り続けてきました。

しかし昨今のHAZYスタイルの進歩、進化は凄まじく... ”Flying High Again!”
再び高く飛ぶために、新しい情報や知識を頭にぶっ込んでレシピの大幅な見直しをしていきました!

今回、特に試した要素はマウスフィール向上及び濁りレベルのUPと品質の安定性(酸化リスクの低減)です。

麦芽配合を見直し、オーツ麦を前回までのHAZY系の3倍の量を使用しマウスフィールの向上、小麦を初めて少量使用して濁りの補助と味わいに深みを与えました。

品質の安定性としてはドライホッピングスケジュールを変更し、酸化リスクを抑え、よりトロピカルな香りが保管状態で長く続くようにしました。

酵母の使用はこれまでと変わらず安定のVerdant IPA Ale Yeast。ちょっとしっかり目に発酵してくれちゃったので若干ドライで軽い飲み口になりました。

ホップ品種は仕込釜にStrata、ワールプールにStrata・Citra、ドライホップにIdaho7 Cryo・Strata・Columbusを3回に分けて投入しました。

トロピカルフルーツ、ベリー系、白桃、白ぶどうなどを思わせる香りが強くありつつもシトラシーさがしっかり気味で、スッキリとした印象に出来上がりました。
さて、しっかり濁ってトロピカルでジューシー!でも飲み口がスッと軽くてまだまだ暑い夏にぴったり!

しっとりイギリス酵母にキャッチーなアメリカンホップ!この組み合わせが某ヘヴィメタルの帝王っぽいと思いませんか?思いますよね!?

それでは 新作、DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE ALEを是非よろしくお願いいたします!

Goodbye to romance, yeah
Goodbye to Prince Of Darkness…

ブルワリー

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