GREDHI / グリーディ

南会津マウンテンブルーイング / MINAMI-AIZU MOUNTAIN BREWING (MMtB)
スタイルIPA - IPA (Indian Pale Ale) / アイピーエー
ABV7.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

今週は新作”GREDHI/グリーディ”のリリースです。
MMtBの2周年の時に、関根さんが仕込んだビールになります!
ホップへの欲が止まらなかった、煩悩まみれの108バッチ目、3年目のスタートの仕込みとなりました。
今年の2月に横浜で行われたJBC。もちろん様々なスタイルにビールがあり、美味しいものも多かったですが、その中でも感動したのが、あるアメリカのブルワリーのIPAでした。最近はめちゃくちゃホッピーそうなものはあまり選ばない傾向にありました(理由はいくつかありますが)。ただ、イベント中に飲んだIPAは、しっかり苦く、強烈なアロマがありながらも、クリーンでクリア。アロマだけでいえばものすごく強いのに、飲み疲れない。言葉にすると、今まででもあったようなイメージですが、なんだかIPAは進化していて、美味しくて、正直感動してしまったのです。
そんなこんなで、あまりやり過ぎないバランスで作ってきたMMtBのビールですが、欲望に負け、今まで使ったことのない濃縮されたホップやオイルやを駆使して仕込んだIPAになります。

今回はいままでやってこなっかた様々なことにチャレンジしてみました。
ベースのモルトはシンプルにピルスナーモルト。MMtBのIPAにしては度数はありますが、強烈なアロマに耐えうるボディはやや欲しいので、デキストリンモルトを少々多めに。酵母も通常のエール酵母ではなくラガー酵母を使用して、味わいのクリーンさと、ホップのアロマをはっきりと感じさせるようにしてみました。
香り”だけ”あるIPAは好きじゃないので、しっかりとホップは煮込みながらも苦過ぎない数値に
。WPではIncognitoというホップのルプリンだけを抽出した製品を。コールドサイドではCryoという通常のペレット(T-90)に比べて植物質が半分近くカットされており、ルプリンの純度が高められた濃縮ペレットを使用しました。今ではどちらも普通に使われているものかもしれませんが、MMtBではなかなか手が出せずにいました。よりアロマをつけるためにDHは2回。いつもと違う温度帯でチャレンジしてみました。
仕上がりですが、見た目はクリアなやや濃い黄色味に。グラスに鼻を近づけると、ピンクグレープフルーツのような柑橘感もありながら、パイナップルやパッションフルーツなどのトロピカル感もしっかりと。口に含むと、アロマほどの甘味や重みはなく、また、ホップ由来の渋みや辛味も感じないクーリンでドライな仕上がりですいすいと飲めてしまします。
ホップの使用量、アロマの強さはMMtBっぽくはありませんが、仕上がりの飲みやすさはうまくまとまったかなと。
このままずっとこういうビールを作っていこうとは思いませんが、たまには悪くないよねといった感じに心は収まっております。
それでは3年目の南会津マウンテンブルーイング/MMtBもよろしくお願いいたします。

GREDHI/グリーディ
Greedy【欲張りな】と言う単語から、昨年造った『Wodhi』の名前も踏襲し、欲張って大文字で 【GREDHI】【グリーディ】と名づけました。
ラベルもホップのルプリンに塗れるかのような風合いにしてもらいました。

"GREDHI”
Style : IPA
ABV:7.0%

ブルワリー

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