100

南会津マウンテンブルーイング / MINAMI-AIZU MOUNTAIN BREWING (MMtB)
スタイルその他エール - Scotch Ale / スコッチエール
ABV10.0%
IBU-

0.0☆☆☆☆☆

記念すべき100バッチ目に仕込んだのは、Scoch Ale / 100/-(100Shilling)となります!
そう!せっかくなら「100」という数字にちなんだビールを仕込みたいなと考えておりました。そこで思いついたのが、Scotch Ale/スコッチエールです。
ここ数年で飲んで感動した味わいのビールの中にScotch Ale/スコッチエールがありました。
いつか仕込んでみたいな~なんてことを考えている中で、今回の100という数字に繋げられたので仕込みをしてみました。
そもそも、スコッチエールは、スコットランドのビールのスタイルなのかと想像つきますが、「100/-」とは。「/-」の部分はshilling(シリング)と読み、当時のお金を表しています。今回のは100 shilling(シリング)となります。そして、このシリングの部分は、アルコール度数が高くなるにつれて、上昇していきます。
これは、19世紀のスコットランドで使われていた「1樽あたりの価格」に由来する、ビールの強さの指標でもありました。麦芽を贅沢に使った濃厚なビールほど製造コストがかかり、価格も高くなりました。そのため、価格である「シリング」を聞けば、そのビールがどれくらい強いのか、濃いのかが瞬時に分かる、共通言語として使われていたそうです。
スコッチエールの代表的な分類としては、
・60/- (Light):2.5~3.5%
・70/- (Heavy):3.2~3.9%
・80/- (Export):3.9~5.5
・90/- 以上 (wee Heavy)6.0%以上

60-80はスコティッシュエール。90からはスコッチエールと分類されることもあるそう。これはアメリカの協会が決めたものらしく、スコットランドではこのように分類はしないという話も。今回の100/-を作るにあたって、明確なアルコール度数などは出てこなかったですが、過去のビールを参考にし、初期麦汁などから計算した結果、100/-はアルコールが10%以上かなと予想し仕込みをしました。

“100”
Style : Schoch Ale / 100/-
ABV:10.0%

見た目は濃いブラウンカラーをしてます。今回は、イギリス産のホップを中心にスロベニア産のホップも使用しましたが、ホップの香りはだいぶ抑えめ。その代わり、立ち香からモルトのリッチな香りが感じられます。
通常の1.2-1.3倍でのモルトの量で仕込むことにより生まれる、濃厚なキャラメルや、ドライフルーツのような香りと甘み、モルトの香ばしさを感じられます。
モルトの濃厚な味、甘み、味、ふくよかさを感じながらも、最後は重くならない、ドライな仕上がりになっており、普通に飲み進めるとだいぶ危険なビールかもしれません。
デザートとの相性はもちろん良さそうですが、肉料理との相性も良さそうなイメージな仕上がりです。
MBW’26ではナイトロVer.にリアルエールでの提供も考えております。よりスムース
で飲みやすいと思いますので、ゆっくりと飲むことをおすすめしておきます。
少量ですがリアルエールVer.もご用意しております。

スコッチエールの最初のイメージは、濃い茶色でホップをほぼ使わずモルトフォワードな味わい、みたいなイメージでした。しかし、調べていくと、昔のスコッチエールにはたくさんのホップを使用し、ドライホップもしたり、ブレタノマイセスという野生酵母を使用して発酵させていたちう記事も見つけ、改めてビールの幅の広さや面白さを知るとことができました。
まだまだ100仕込み目。これからも1仕込みずつ大切にしていきますので、お付き合いよろしくお願いいたします。
それでは、MMtB 流のScoch Ale / 100/-をお楽しみください!

ブルワリー

このブルワリーの他のビール

おすすめのビール